検索窓
今日:2 hit、昨日:4 hit、合計:94,069 hit

23 ページ23

A「まぁ、ざっとそんな感じですかね」


「空気、悪くなりましたね…ごめんなさい、ま、私は今の生活が楽しいんで、いいんですけどね!」

この空気を何とかしなければと、ヘラっと笑ってみせた


入「…今まで辛かったでしょう」

A「…へ」






そんな事言われたことなかった。。

入「誰にも言えなくて、辛かったでしょう?」

A「あ…う…」



やばい。涙が出てきそうだ。





入「もう大丈夫ですよ、Aには私も、理鶯も、左馬刻もいますか…」




A「そ!それ以上言ったら!!」



入「?」


あ。思ったより声出た。。。


銃兎さんは頭の上に?を浮かべていた



A「そ、それ以上言ったら、わ、私が…泣きます…」



銃兎さんは、一瞬、ん?みたいな顔をしたが、直ぐにふふっと笑って、


入「泣いたらいいじゃないですか、自分がスッキリするまで泣いたらどうです?」



あぁ。そんな優しい私なんかには勿体ない


気づいたら私はポロポロ涙を流していた。


A「う…じゅ、銃兎さん…」

入「あぁ…はいはい」



銃兎さんは私を優しく抱きしめて、背中をポンポンしてくれた


入「もう1人で抱えなくていいですよ、何かあったら皆がいます…名前は出したくないですけど、イケブクロの山田家だって、貴方の味方でしょう」


A「うん…ウエ」



銃兎さんは私が泣き止むまでずっと背中をポンポンしてくれた











かれこれ1時間はたった

入「スッキリしましたか?」

A「はい…」

入「鼻声じゃないですか?ほら、ティッシュ」

A「あ、ありがどございまず」

泣きすぎて鼻が詰まった←


入「目も腫れましたね、今タオル冷やして持ってきますよ」

A「え…ほんとすびまへん」

入「鼻かみながら言わないでください」





銃兎さんはタオルを取りに洗面所へと向かった





…まじでお母さんだなぁ




「銃兎ママ」




突然脳内に浮かび上がった。

結構しっくりくるな


なんか、面白い

すると、丁度銃兎さんが戻ってきた




A「あ、ママ…」

入「…は?」

A「あ!や!違います!別に銃兎さんママみたいだなとか思ってないんで!」

やばい口走ってしまった



入「ふふ、いいですよ、貴方の親代わりもまぁ、悪くは無いですからね」







ねぇ、銃兎さん、どこまでやさしいんですかあなたは…

24→←22



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (90 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
344人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

カナカナ - すごくよかったです! (2019年8月3日 0時) (レス) id: ae1a13141c (このIDを非表示/違反報告)
kazumi(プロフ) - とても面白かったです!大変だと思いますが頑張ってください!いつまでも応援してます! (2019年4月23日 17時) (レス) id: ca051315e0 (このIDを非表示/違反報告)
みみみ - すごく面白いです!! (2019年4月4日 17時) (レス) id: 60d5fcb14e (このIDを非表示/違反報告)
はるぴす - 面白いです!更新頑張って下さい!これからも応援してます! (2019年3月17日 13時) (レス) id: 023f1cf124 (このIDを非表示/違反報告)
yuumi130503(プロフ) - 未来さん» すみません!間違えて打ってました!直しました!ご指摘ありがとうございます( . .)" (2019年2月4日 1時) (レス) id: 1d11a4ed62 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:#うみまん | 作成日時:2019年1月15日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。