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お風呂から上がって、理鶯さんと交代した
髪の毛を乾かすのも面倒臭くて、ソファに座って携帯をいじっていた
左「おいA髪乾かせや風邪引くぞ」
入「そうですよ、そろそろ新しい生活が始まるんですから、体調管理もしっかりしないと
慣れない生活では体調も崩しがちになると言いますからね」
銃兎さんはドライヤーを持って、「こっち来てください」と言った。
言われた通りに銃兎さんの所に行くと、銃兎さんはソファに座って「Aも座りなさい」と、開いた足の間を指さした。
大人しく座ると、急にドライヤーの音がしてびっくりした
A「うわぁ!!」
入「大人しくしててください、時間かかります」
銃兎さんが髪の毛乾かしてる…。
あの悪警官が私の髪の毛乾かしてる。
左馬刻さんを見ると、左馬刻さんはニヤニヤしながらこっちを見ていた。
A「じ、自分で出来ますよ!」
理鶯さんは風呂だし、左馬刻さんは助けてくれる気配がないから、慌ててそう言った
入「自分でやると言って、どうせすぐ行動には出さないでしょう?」
A「う…」
入「はい、終わりましたよ」
櫛で髪の毛まで撫でてくれた。
A「あ、ありがとうございます!」
入「いえ…朝ごはん、作りますので。もう少し待っていてください」
左「へぇ…銃兎が料理…ねぇ」
入「うるさいな全然作れない訳じゃ無ぇからな」
左「俺様が作ってやってもいいんだぜ?」
入「お前こそ料理出来るのか?」
左「あ“?俺様に向かってなんだ?お前…俺様舐めてんな」
入「貴方の様な不味いもの舐めたくないですね」
左「てんめぇ…」
理「左馬刻、銃兎、朝から喧嘩はあまり良くないぞ」
お風呂上がりの理鶯さんが髪の毛をタオルで拭きながら出てきた
入「それもそうですね…すみません」
銃兎さんはそれ以上何も言わず、朝ごはんの準備をした
理「銃兎、足りない食材なら小官が集めてくる…」
入「いや!大丈夫です!!!」
理「ふむ、承知した」
銃兎さんの顔が一瞬で青くなったのが、面白かったなんて言えない。
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カナカナ - すごくよかったです! (2019年8月3日 0時) (レス) id: ae1a13141c (このIDを非表示/違反報告)
kazumi(プロフ) - とても面白かったです!大変だと思いますが頑張ってください!いつまでも応援してます! (2019年4月23日 17時) (レス) id: ca051315e0 (このIDを非表示/違反報告)
みみみ - すごく面白いです!! (2019年4月4日 17時) (レス) id: 60d5fcb14e (このIDを非表示/違反報告)
はるぴす - 面白いです!更新頑張って下さい!これからも応援してます! (2019年3月17日 13時) (レス) id: 023f1cf124 (このIDを非表示/違反報告)
yuumi130503(プロフ) - 未来さん» すみません!間違えて打ってました!直しました!ご指摘ありがとうございます( . .)" (2019年2月4日 1時) (レス) id: 1d11a4ed62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:#うみまん | 作成日時:2019年1月15日 2時