幼児化喰種は今日も不機嫌です𓂃◌𓈒𓐍2【名探偵コナン×東京喰種】 (ページ9)

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バリィィィンと音と同時に私は警察庁の最上階に入り込んだ

｢な…だ、誰だお前は！｣

｢し、シルバー！？｣

そこに居たのは負傷した警察の人とアオギリの下っ端数人

私は警察…ではなく下っ端に思い切り殴りつけた

｢ガハッ｣

｢テメェ…！なんのつもりだ！｣

『何って…』

相手の赫子を止め、一気に詰め寄った

『別に良くない？』

｢ガハッ｣

下っ端達を相手にするのは容易いものだ。

それよりも

『あんたら何ボーッとしてんだ！早く逃げろ！』

何が起きたかわかっていない様子の警官に指示を煽ると

｢シルバー…何故…｣

と1人が呟いた

『んな理由どーでもいいから早く！！行け！！』

そう叫ぶと、2人は何とかその場から逃げた

ーーーーーー

下っ端を倒し、私は1階ずつ安室さんを探した

『ここにも…いない、ここも…いない。』

静まり返った上層部。

逃げたのか。なんて思いながら探していた

｢見つけました、シルバー｣

『その声金木…ｸﾞｧｯ』

とんでもない速さでムカデの様な赫子が襲ってきた

金木｢今日…こそﾊ…連れた…帰ﾘﾏす…ﾖ！｣

『悪いけどあんたの相手してられるほど暇じゃないんだよ、私。』

金木｢ふ、ふは、ﾌﾊﾊﾊﾊ!!!!!｣

金木は元気に大量の赫子を生成し始めた

こんなの相手によろしくやってる暇なんかない

『悪いけど！暴れんならよそで暴れて！じゃ！！』

ここにはいない。

そう確信して、私は窓から飛び降り、そのまま下の階へ向かった