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安室「じゃ、行ってきますね」
『うん、いってらっしゃーい。』
安室「あ、忘れた。」
『スマホ?』
安室「いや?」
『じゃ何っ…え』
安室「じゃ、行ってきますね」
手をヒラヒラさせて仕事に向かった安室さん。
最近よく家を出る時に私の頭を優しく撫でてから行く。
なーに子供扱いしてくれちゃって…
私は24だっつーの。
なんて思いながら私は少し嬉しく思うのだ。
事件から2週間後。私は少し素直に生きようと思った。
方の傷はだいぶ良くなった。
テキトーに部屋を片付け、私は今日も出かけた。
向かった先は
『あ…じゃなくて…沖矢さぁーーん!』
沖矢「あ、Aさん、少し待ってね。」
10秒後。沖矢昴。称して赤井秀一が出てきた。
『いつまでそのキャラでいるつもりですかァ』
沖矢「うーん。、私の気が住むまで、かな
さて。今日はどこに行くのかな」
『えっとね、安室さんと…お揃いの…何か欲しくて…』
沖矢「ふふ、随分素直に言えるようになったじゃないか。一緒に探そうか」
『素直…て。。まぁ。』
沖矢「じゃあ、新しく出来た雑貨屋があるから。そこに行こうか」
『はい!』
私は沖矢昴こと赤井さんの横に並んで歩き出した
そしてそれはたまたま安室さんに見られていたことなんて私は気づいてなくて
安室「赤井アイツ…」
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作者名:うみちゃん | 作成日時:2024年2月5日 21時