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深夜のことだった。
『ふぁぁ。』
トイレに起きた私は、階段を降り、トイレに向かった
夜中だし電気をつけると周りのみんなに申し訳ない。
私は電気は付けずにトイレについた
安室さんは。エリナさんと何の話をしていたのか。
気にはならないけど興味がある(??)
『くだらね。。』
落ち着けA。安室透は私の敵だ。
慣れたといっても、一緒にいるべき立場では無いのだ
私は手を洗って、部屋に戻った。
途中、何かにぶつかった。
『何これ…アタッシュケース、?』
白鳩が持ってるクインケケースそっくり〜
なんでこんなものがここに?
…まぁいっか、ここは喰種愛好会。似せたものなんかいくらでも持ってるだろ。
なんの気にもせず、私は寝室に戻ろうとした時だった
ガシュッ
『っ!?』
誰かが私の右肩を思い切り刺した
『だ、誰!』
誰かがいる気配がした。
しかしそれは直ぐに消えた。
『ハァ…ハァ…』
おかしい。普段なら回復するのに…
あ。足首にはRCコントローラー。
そうだ。、ちょうどそろそろ人間摂食しないといけないからって、暴走しないために阿笠博士にコントロール値下げてもらったんだった。
おかげで回復はしない
でも、私を刺すことが出来るってことは…
赫子か何かだ。
喰種は基本刃物は通さない。
肩に突き刺さったのを確認しようとすると、それはスっと消えた。
この感じ。。羽赫か。。
『なんで…』
ここに喰種の匂いはしなかった。
だとするとやっぱりあのアタッシュケースは…
クインケ
まさかこの中に白鳩が…?
いやCCG特有の嫌な匂いもしなかった。
じゃあ誰が…なんのために…
『ハァ……ハァ…』
近くにあったお風呂場で、止血をしようと逃げた。
『あ、やば。、』
目がくらむ。
私は思い切り床に倒れた
「なんの音だ!…おい!Aちゃん!?」
あれ…この人…1番奥の部屋なのに…
なんで…最初に気づいたんだろ。。
そのまま私は、意識を手放した
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作者名:うみちゃん | 作成日時:2024年2月5日 21時