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バーボン「随分とご機嫌じゃないですか、ベルモット」
ベルモット「そうね、私の宝物が増えたからかしら」
バーボン「宝物。ですか。」
ベルモット「えぇそうよ。大切な。ね。」
バーボン「その子供用のおもちゃとでも言うんじゃ無いですよね。」
ベルモット「えぇ?これは思い出よ。私が彼女と出会った、思い出」
ベルモットは子供用のおもちゃを、なぜか楽しそうに見つめていた。
ベルモット「そういえば。バーボン。どうしたの、その傷。」
バーボン「え?あ、まぁ。色々と。」
ベルモット「あらそう。手を組んだと言えど相手は喰種。気をつけないと、○されるわよ。」
バーボン「分かってますよ。」
ベルモット「じゃないと、彼女が悲しむでしょう?」
バーボン「彼女?」
ベルモット「そう、私の、大切な、宝物」
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作者名:うみちゃん | 作成日時:2024年2月5日 21時