検索窓
今日:19 hit、昨日:36 hit、合計:496 hit

65 ページ16

『え、体を元に戻す?』



哀「そう。興味があるなら飲んでみる?」



コナン「飲まねーなら俺が…」



哀「貴方はダメ」



『元に…』



哀「まぁ、結構苦しいけど。」



『え、苦しいの…?』




哀「そりゃあそうよ。骨格が変形するんだから」




そういうと哀ちゃんはスンとした顔でパソコンに向き合った



哀「飲むも飲まないも貴方の自由よ。その分、リスクは高いけど。」




『リスク…ねぇ。』




私的には…



『元に戻ればハイリスクすぎるからな…今回はパスかな?』



そう言って私は薬のケースを哀ちゃんに返した



『もう痛いのは嫌だし』



コナン「じゃあ俺が…」




哀「絶ッ対にダメ」




『はは…君ら本当面白いね』



博士「よーし出来たぞ、Aくん、君に作った装置じゃ」




『私に、?』




博士「あぁ、名付けて、「RCコントローラー」じゃ!」



『RCコントローラー、、?』




哀「あなた、赫者化しようとしてRC細胞値を上げたのはいいけど。。コントロールが効かない様じゃどうしようも無いじゃない。だから博士に頼んだのよ。
無駄に荒らされても困るだけだしね」




『私の事心配してるのかな?可愛いなぁ哀ちゃんは』




哀「違うわよ勘違いしないで」




博士「まぁまぁ、とりあえず、これを付けておるとRC値はコントロールできるわい。手首か足首に巻くと効果的じゃ」




コナン「ま、喰種バレしねーためにも良いんじゃねーの」




『確かにね、、ありがとう、博士』



博士「ハッハッ、こんなもん、ワシにかかれば朝飯前だわい!」




コナン「あんまおだてねー方がいいぞ、すぐ調子乗るから」



と、私はRCコントローラーを足首に巻いた



うん、意外と見た目も良い




これで暴走は防げるって訳か




すると、哀ちゃんが飲み物を持ってきてくれた



私には激甘のミルクコーヒー





『ブラックの方が体調的にもよろしいんですが』




哀「いいから」




そう言うと哀ちゃんは私の前にミルクコーヒーを置いた




強くなることばかりを考えている私に、少しでも体調悪くなって人間らしくして欲しいということか?



そうなのか?



そうなのね?哀ちゃん?




『んもぅ、仕方ないなぁ!!』




コナン「なーにデレてんだ、気持ちわり」




『アンタに関係ないから。ねー、哀ちゃん』




哀「わたし?」




『ま、いーからいーから、ありがとう』




そう言って私は激甘ミルクコーヒーに口をつけた

66→←64



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
5人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:うみちゃん | 作成日時:2024年2月5日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。