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『ハァッッッ!!!!!』




目が覚めた。



場所はそのまま路地裏。



横を見ると金木はもう居なかった。




肩甲骨あたりのムズムズした感覚もなく、私は普通の自分になったのか



と、安堵していた



『てか、安室さん!!!!』




一体何分気絶していた?安室さんは?警察庁は?



路地裏を出ようと走った瞬間だった



亜門「シルバーはまだいるはずだ!探せ!!!」




『げ、亜門鋼太朗…』



騒々しく探すCCG。



スマホでニュースを確認すると「米花町にシルバー出現」の文字。



もうこの街にはいられないか〜。




とりあえず仮面を隠し、私は警察庁の方に向かった





まだ大勢の人は居たが、アオギリは、居ない



だがまだ、中に何人もの人が取り残されている様だった




CCGの目を盗んで私は署内へ侵入した




地獄だ。


散らばったカラス、崩れた棚や壁、


でもこの中に安室さんは居なさそう…



瓦礫を避けながら私は違う部屋を探した

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作者名:うみちゃん | 作成日時:2024年2月5日 21時

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