温泉(前編)【旧双黒】by月詞 ページ3
＜夢主side＞
首領の部屋に呼ばれた私。次の任務の説明があったのだが…
『へ？泊まりでの任務、ですか？』
「そうだよ。でも安心すると良い。実力者の2人を同行させるからね」
実力者…？
『因みに其れは何方ですか？』
「太宰君と中原君だよ」
げ…あの2人、実力者なのは間違いないにしてもあの独特な雰囲気が苦手なんだよな…でも気になる存在でもある。
まぁ勿論否という答えは許されない。
『了解しました…』
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ 「終わった終わった〜さぁ今夜の宿に向かおうじゃないか…蛞蝓は巣に帰って良いよ」
「巣って何だよ手前！」
『ホントに此れ何で私も一緒なんですか…？』
「さぁ、ね…？知りたい？」
待って此れ怖いやつ。聞かない方が良さげ…
「お部屋は此方の二部屋になります。ごゆっくりおくつろぎください」
良かった。流石にちゃんと二部屋とってある。
「部屋割りは如何すんだァ？」
「そりゃあ私とAちゃんで一部屋、中也がもう一部屋に決まってるでしょ？」
「はァ？Aは俺と一緒に決まってンだろ？」
え？私、別じゃないの？
『えと…お二人が同室、というのは…？』
「「嫌だよ/嫌だな」」
…結局。
「Aは良いとして何で青鯖と…」
「其れは私の台詞だよ中也」
ほんとに‘其れなら３人同室で’って云う発想が判らない…
『じゃあ私、お風呂入ってきます』
お風呂も此処は大浴場は無く、部屋に備え付けの露天風呂だけらしい。絶対優先順位逆だと思うんだけど…
「ふーん？幹部を差し置いて一番風呂だなんて君も偉くなったものだねぇ？」
『あ…申し訳ありません』
そりゃあそうだ。そんな事許される訳が無い。
「ほんとに反省してる訳？」
『勿論ですよ！』
「其れなら…誠意の証に私と一緒に入って。出来るよね？」
そんなの…
でも太宰幹部の機嫌を損ねてしまったのは私。
『判り、まし「太宰と2人なんて認められねェな？俺も一緒に入る」へ？』
「まぁいいよ…其れで妥協しよう。中也、判ってるよね？」
「決まってンだろ」
何だか物凄く嫌な予感しかしない。
『えと、太宰幹部…其の、包帯は…？』
「包帯は体の一部だから気にしなくて良い」
体の、一部…？
『…そうですか。お背中流しましょうか？』
「あぁ。頼む」
「太宰にばっかりかまけてンじゃねェよ。幹部は此処にもいるんだぜ？」
『失礼しました…！』
もう！全然気が休まらない…！
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モフ子 - 萌えた、そして死んだ。神という言葉の上を知らないからどういえばいいか分からない、確かなことはこの人たちは神という言葉の上を行く存在だねぇ (2019年8月9日 21時) (
レス) id: 7dc88695a1 (このIDを非表示/違反報告)
りぼん - 奪い合いで花袋と国木田さんお願い出来ますか？ 夢主は国木田さんより年下でお願いします (2019年5月11日 1時) (レス) id: b54d609d72 (このIDを非表示/違反報告)
月瀬ゆうめ(プロフ) - イムさんさん» 有難うございます！溶けた！？大丈夫ですか！？幸せな溶けをお手伝い出来たのであれば光栄です。 (2019年1月26日 20時) (レス) id: 07bb2550e4 (このIDを非表示/違反報告)
イムさん - お疲れ様でしたぁぁぁぁ!!!! (2019年1月26日 20時) (レス) id: e7f7ec6ca4 (このIDを非表示/違反報告)
イムさん - …………おもしr(溶けた 頑張ってくださいねぇぇぇ！ (2019年1月26日 20時) (レス) id: e7f7ec6ca4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月瀬ゆうめ×月詞 x他1人 | 作成日時：2018年9月11日 14時
