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うら「おい、A。お前、蘇憶者なんだろ?」
『あ、まあ、、一応、そうみたいです』
うら「あのさあ、いつになったらオレらを好きになるわけ?どれぐらいかかりそう?」
『いや、好きになるなんてそんなに簡単じゃなくてですね、』
うら「でも、
どうやらうらたさんは心を読むことも出来るみたいだ
『そっ、それは、、』
答えが見つからずにうろたえていると、うらたさんは私の肩を強く掴み大きく揺さぶった
うら「なあ、なんで?なんで
その顔はとても怖くて。
でも、その目にはうっすらと涙が浮かんでいた
坂田「うらさん、そんなに強くやったらAちゃん死んでまうで。その子はオレらとは違って、かよわい人間なんやから」
うら「ごめん坂田。つい感情が高まって、、」
これが一日に何度も繰り返される
まだ大したことないのかもしれないけれど
これからエスカレートしていくはずだ
そう思った私はここから逃げ出す
計画を立てはじめた、、、、、
それから2日後
うらたさん達はいつも明け方になると
眠ってしまうことに気づいた。その隙を狙ったら、きっと逃げれるはずなんだ。一刻も早く逃げ出したかったので明日の朝に決行しようと決めた
坂田「Aちゃん、どうしたんや?
なんかボーッとしとるで?」
『あっ、ごめんなさい、何でもないです』
坂田「ん、ならええんやけどな。まあ、Aちゃん疲れとるやろうから、早く寝るんやで。おやすみ」
『おやすみなさい、坂田さん』
そして私は明日の朝に備えて眠った
,
,
,
はずだった
坂田さんがドアノブに手をかけた時
振り返ってこんなことを聞いてきた
坂田「なあ、Aちゃん、何かたくらんどるやろ?」
作戦が、バレてた。そう言えば私は昔から
隠し事が苦手だったんだった
『え、っと、あの、、』
坂田「やっぱりたくらんどるんやな。
カマかけただけやのに、その反応ってことは。全く、悪い子やなぁ」
坂田さんの目には、光が点っていない。
狂気の笑みを浮かべながら私に近づいてくる
『え、いや、あの、、』
坂田「悪い子には、お仕置き、、、
せなあかんよな?」
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しろせ(プロフ) - 鏡音廃さん» ごめんなさい!うち間違えしてたみたいです……正しくは、2,3回です…修正しました、教えてくださってありがとうございました (2019年3月21日 22時) (レス) id: 831c702e05 (このIDを非表示/違反報告)
鏡音廃 - あの、16ページの2〜3年でクリアできるっていうの、4年周期でブラックサンタがくる(?)っていう設定と矛盾していませんか?チャンスは4年に一度しか無い筈なのに何故2〜3年でクリアできるのですか?生憎ですが僕には其れを理解できる程の知能が無いのです…説明頼みます (2019年3月21日 22時) (レス) id: 73d0051162 (このIDを非表示/違反報告)
aoiook(プロフ) - 読んでて楽しいです!!、!!!!!!受験勉強頑張ってください!!!!!!! (2019年1月6日 18時) (レス) id: 219a972b4a (このIDを非表示/違反報告)
ほしうさぎ - 楽しく読ませていただいてます!更新頑張ってください!!お勉強めんどくさいですよね!!! (2019年1月6日 9時) (レス) id: 507f4d2ce3 (このIDを非表示/違反報告)
心愛 - 更新楽しみに待ってます! (2018年12月26日 23時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しろせ | 作成日時:2018年12月21日 19時