｢私と貴方と金平糖｣{氷鷹北斗} (ページ3) - 小説

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#02 personal ページ3

そう、あれは確か1年前の春。

｢俺は氷鷹北斗という。この2年A組の、委員長をやっている｣

｢教師から、おまえの世話を頼まれている。だから何か困ったことがあったら、俺に相談してほしい。｣

そう言って彼は私の目の前に現れた。

これが一目惚れなんだと、そう気づいた時にはもう彼の綺麗な瞳を直視することすらできなくなるくらい彼のことが好きだった。

その年の秋。私は彼に想いを伝えることにした。

｢俺をいつでも頼れよ。｣

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作者名：金平糖 | 作成日時：2017年3月8日 17時