melancholic × dogma【ブルーロック】【男主】

第15話 ページ16

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｢じゅっ12歳！！？たった4年でここまで…｣





｢しかも、ドイツのサッカー強豪チームであるバスタード・ミュンヘンに入団したのはその一年後の13歳の時だ｣






｢正に天才ですね、でも、それがカリスマ性と何の関係が？｣





｢幼い頃から海外で活躍してきたアイツはこのブルーロックにおいて、誰よりもエゴを引き出すのが上手い｣







‪”‬‪しかもそれは己のみに限らない”‬







｢その証拠に見ろ、開始40分でもう69ゴール目決めやがった｣






｢段違いの学習能力とキックの正確性…｣






｢ヒトは自分が何をしたいかを理解していても体を上手く使いこなすことは出来ない、しかしアイザック(あいつ)の場合、思考(エゴ)と身体がいつも隣にある｣






『こうしたい』という欲…つまり思考に体がついていける






自分が思っていたように力が発揮できなかったり、プレッシャーやストレスによってスランプに陥ることはよくある












｢だがアイツは…己の欲の為に、自分の肉体さえも支配する｣















｢生粋の支配主義者(サディスト)だ｣



















『(視える。全部)』






俺の感覚がココに打てって言ってるみたいに、自然と確実なゴールへの道が分かる






こんな事は初めてなはずなのに…






それを俺は無意識的にやってる






それってつまり…






俺は前に、この力を使った事があるって事か…？







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