melancholic × dogma【ブルーロック】【男主】

第3話 ページ4

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立つのが面倒で近くの壁にもたれていると隣に下まつげの主張が激しい奴がいた






人混みが嫌いなのかひとりが好きなのか






まるで話しかけんなとでも言うようなオーラを放っているので俺は1mほど間を空けて立った







でも何故か、直感というか本能的にそいつに興味が湧いた









『Name ist?(名前は?)？ lass uns miteinander auskommen(仲良くしよう)』







｢do not(しねえ), If you don't get in my way, I'll crush you(俺の邪魔すんなら潰す)｣






発音上手……ドイツ語に英語で返す生意気さも良い






てか初対面(ファーストコンタクト)で煽られた...












『ほーん、まいいや、宜しく』






｢チッ……｣







握手をしようと右手を差し出したのにも関わらず舌打ちだけ返されて終わった






気難しいタイプってわけね















エゴの説明を聞いてすぐ背後にあるゲートへと走り出す人物






そいつに反応してほかのヤツらも明るい方へ駆け出して行った









出来るだけ目立たないよう俺は皆の後ろで待ってたんだけど








｢おい｣








『？』









｢……行かねえのかよ｣








そう言ったのはさっき塩対応してきた下まつげちゃん







これは一緒に行こうっていうお誘いだよな？








『of course♩』



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糸師 凛なら相手が何語を使っていても英語で対応しそうですね。

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