【歌い手】作り笑いで過ごしてた。【そらる】

じゅーなな ページ18

さあて、野外炊飯の時間だよっ☆←

めんどくさーいー

まあ班行動なんだけど･･･私実行委員だしねｗ

呼ばれる事も多い･･･

めんどい･･･

とか言ってたら岡野さんに呼び出された。

嫌な予感しかしねえ！！！

「･･･なんですか?」

「いやー調子乗ってるしさ、ちょっと頭冷やしてもらいたくて〜」

岡野さんはそう言うと口元を歪ませた。

ここの前には川。

まさか･･･

そう思ったときには遅かった。

ドンッ

「あっ･･････」

体が傾く。前へ前へ。

そして吸い込まれるように―――――

ばしゃん

落ちた。

「･･･ぷはっ!!」

なんとか起き上がるけど、寒い。冷たい。

岡野さん達どっか行っちゃったし。

ああああどうしよう･･･上着持って来てないせいで･･･過去の自分を恨もう。

「Aちゃん･･･大丈夫?」

「わわわわたしも上着持ってない･･･」

くろちゃんとろんちゃんが心配してくれる。

「うん、ありがと･･･」

それに力なく答える。

このままじゃ風邪引くなあ･･･誰か持ってないかなあ･･･

ファサッ

その時、私の肩に何か掛けられた。

「･･･?」

振り向くとそこには･･･?

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この後の展開分かっても言ったらダメ!!

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