第16話 丹羽長秀 上杉軍の仲間入り ページ16
上杉軍の城へと帰還した。謙信さんは、織田軍から仲間になった丹羽長秀を連れて城へと戻った。
謙「戻ったぞ。皆、話したい事がある。」
土「話って何だ?」
持「謙信様?その方は?織田軍の武将、丹羽長秀ではありませんか?何故織田軍の武将が?」
家「謙信様!何故織田軍の武将、丹羽長秀を我が上杉軍に居るのですか!?」
謙「織田軍の大将、織田信長を含む四人の武将は倒した。しかし、織田軍の武将の丹羽長秀だけは生きていた。敵であろうか無かろうか一人になった者を放って置く訳には行くまい。だから、私から、丹羽長秀に上杉軍に入らぬかと誘ったのだ。」
原「急所外しといて良かったぜ。」
沖「左之さん?もしかして、わざと急所外した?」
原「丹羽長秀だったか?彼奴の攻撃に、鈍く感じたからな。」
斎「左之、もしかして。」
原「ああ。仕業は"鬼"だろうな。」
兼「謙信様。丹羽長秀を上杉軍に入れた理由は、何ですか?」
影「父上‥‥もしかして、"鬼"の襲撃の事では?」
謙「そうかも知れぬ。まず、本人に紹介する。」
丹「織田軍の武将、丹羽長秀だ。信長様も居なくなって寂しい思いをしたが、謙信様に誘われ上杉軍に入る事になった。よろしくお願いする。」
謙「長秀に聞くが、何故織田軍は我が上杉軍を襲って来たのだ?」
丹「信長が、謙信様を襲った理由ですが、"鬼"の襲撃が原因かと。」
謙「やはりな。何の"鬼"が原因であろうか?」
土「まさか?ヨミトサエとダイテンマとデンキュウバッコか?」
丹「何故知ってる?確か土方とか言ってたか?」
土「ああ。だが、何故"鬼"が今更になって。」
沖「もしかして、豊臣軍はヨミトサエとダイテンマとデンキュウバッコに襲われて全滅したんじゃ?」
原「長秀だったか?昨日までは敵だったが、今は上杉軍の一人だ。俺の名は新選組十番組組長、原田左之助だ。よろしくな。」
丹「俺の急所を外した奴か。丹羽長秀だ。よろしくな。」
土「俺の名は新選組副長、土方歳三だ。よろしくな。」
沖「僕は新選組一番組組長、沖田総司だよ。よろしく。」
斎「俺は新選組三番組組長、斎藤一だ。よろしく。」
伊「将軍公の奥詰を務めて居ます。伊庭八朗です。よろしくお願いします。」
相「新選組局長補佐の相馬主計です。よろしくお願いします。」
丹「こちらこそよろしく。」
こうして謙信さん達は丹羽長秀を仲間入りにし、"鬼"との戦いの準備をするのだった。
続く。
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作者名:yuuki | 作成日時:2018年1月16日 20時