第13話 厄魔の逆襲 ページ13
厄魔の出現により仮平和の時間が崩れ、斎藤さん達は厄魔退治をするのだった。
斎「久し振りの厄魔退治だな。」
謙「だが、気を抜くな!」
勝「こっちに来る!はぁぁっ!」
斎「はぁっ!」
謙「たぁっ!」
斎藤さん達は、領内に居る厄魔を倒した。
斎「領民を傷付く前に退治して正解だったな。」
謙「斎藤、そう言えば土方達は?姿が見えぬが?」
斎「景持さんと景家さんに遠征の手伝いをすると言い、副長と総司、相馬が行ったが?」
謙「そうか。原田と伊庭は、留守を任されて居ると言う事か?」
勝「父上、父上が景持さんと景家さんに土方さんと沖田さん、相馬君に遠征の手伝いの指示を出したのでは?」
謙「景勝、私の行動に勘づくのが速くなったな。確かに遠征に行って来るように景持と景家、相馬と土方と沖田に指示をした。遠征で土方と沖田と相馬に我が軍の戦い方を見てほしいからな。」
斎「何事も経験………と言う訳か。謙信さんの腕前は俺達にはかなわない。左之と八郎も同じ事を言うかも知れないな。」
謙「私達は、お前達の味方だ。安心しろ。」
斎「そう言って貰うと助かる。」
謙「では、城へ戻ろう。」
勝「はい。父上。」
斎「承知。」
こうして、斎藤さん達は、お城へと戻った。
原「斎藤!無事だったか?」
斎「ああ。無事だ。八郎は?」
伊「ちゃんと居ますよ。斎藤さん。今さっき土方さん達は景家さんと景持さんと一緒に遠征に行くので見送って来たのです。」
斎「そうか。副長達は、無事に遠征に行ったのか。………無事に帰って来る事を祈ろう。」
勝「兼続、どうかしたの?」
兼「他軍の進行があるか無いか考えていた。」
謙「これだけの騒ぎがあったのだ。他軍は此方に進行して来るだろう。」
斎「豊臣秀吉と織田信長………。強い総大将だな。家臣も強いと聞くが?」
謙「だが、今日は、ゆっくり休めて置け。他軍が進行して来ない間な。」
斎「承知。」
勝「父上、分かりました。」
こうして、斎藤さん達はゆっくり休むのだった。
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作者名:yuuki | 作成日時:2018年1月16日 20時