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7話 入学祝い ページ7

倉田「取り敢えず正門に行こうか。」

A「湊、お前大丈夫か?」

湊「うん…。大丈夫だよ?」

さっきから全く話してないって思ったらやっぱり顔は真っ青だった。無理もないか…。ゾーンに入ってたんだからな…。

湊「背中…借りてもいい?自分じゃ歩けないかも。」

A「おう。修、玲、紳助!悪いけど先行っててもらってもいいか?遅くなるわ。」

虹村「あぁ、分かった。」

ゆっくり背中に乗せるとすぐに湊は規則正しい寝息を立て始めた。

A「無茶しすぎなんだよ、お前は。もっと俺に頼れっての…。兄さん。」

きっとこの呟きは聞こえないだろうけど。

安心したように眠っている湊を見て少し笑う。

A「すんません、遅れました…。」

田中「後ろのやつは…。寝てるのか?」

倉田「さっきの練習試合で疲れたみたいで…。」

斎藤「そんなやつが一軍…?」

虹村「あの、こいつの強さは本物っすよ。」

修…?さっきまで斎藤先輩と同じこと言ってたのに…。

A「体力がないだけで技術はもしかしたら…帝光一かもしれませんよ。」

斎藤「へぇ。言うじゃん。」

関口「先輩、行きましょ!入学祝い!」

田中「だな。ついて来い。」

6人でゾロゾロ歩いてたどり着いたのはマジバーガー。

倉田「まさかのマジバーガー。」

斎藤「文句あんなら食うな。」

広い家族用の席を占領してそれぞれ頼みたいものをキャプテンに伝えると買ってきてくれた。

田中「食え!」

1年「あざっす!」

A「湊も食えよ。」

湊「うん…。」

背中から降ろしてあげるとモソモソとバーガーを食べ始めた。

田中「自己紹介してもらってもいか?」

関口「うっす!1年2組、関口。ポジションはCっす!」

相変わらず明るいな…。そしてうるさい。

倉田「1年2組、倉田玲。ポジションはSGです。」

そしてこっちは静か!試合ん時は結構でかい声出してたのにな…。

虹村「1年3組、虹村修造。PF。」

さっきのでまだ怒ってるのか淡々と話していた。

A「1年3組、砂白A、ポジションはSFです。」

湊「1年3組、砂白湊です。PGやってます。」

1年が全員話し終わると次は3年生の番だった。

田中「3年4組の田中慶太。ポジションはPFだ。」

斎藤「3年4組の斎藤実。ポジションはPG。」

8話 追い出し試合→←6話 1軍



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設定タグ:黒子のバスケ , 帝光 , 虹村修造   
作品ジャンル:アニメ
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作者名: | 作成日時:2015年11月23日 1時

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