宮地「これだから最近の一年は…。」高尾「すんません!」 ページ37
宮地「お前はバカか!」
高尾「すません…。」
時が流れるのは早いもので気が付いたら真夜中でした。
じゃなくて…。
俺が戻ってくるまでずっと待っていてくれたらしい宮地さんと俺と一緒に来た真ちゃんのねぇちゃん。途中で会ったのか黒子の4人に囲まれていた。
黒子「すみません。僕が注意してなかったばかりに…。」
A「私もすみませんでした…。」
高尾「いいって…俺が行ったのが悪かったんだし。ねぇちゃん、黒子。もう夜遅いし気をつけて帰れよ。」
A「うん…。」
黒子「失礼します。お大事に。」
高尾「おう!真ちゃんと宮地さんも帰っていいっすよ?」
宮地「あぁ。体調管理は気をつけろよ。」
高尾「うっす!真ちゃん…。ねぇちゃんを頼む。」
コツンと胸元に拳を合わせた。
緑間「分かっているのだよ。」
そういえば一つ忘れていた。
緑間(宮地さんとA先輩あれからどうなったのだよ…。)
黒子「先輩は宮地さんにバレンタインで何かあげましたか?」
A「宮地さん…?」
黒子「はい。宮地さんです。」
A「あっ…。いや…。忘れてた…。」
黒子「別れたんですね?」
A「テツヤくん…。マジバ入ろう?私が奢るから。ね?」
黒子「はい。」
別れてから2日。
メールアドレスも電話番号も消してしまった。
受験に集中したい。これはその場で思いついた嘘でほんとの理由は別にある。
宮地「あ…。」
青峰から聞いた噂だった。
青峰「テツと先輩は中学時代付き合ってたんだぜ?」
と。
そして俺が今見たのは顔を赤らめながら泣いているAと頭に手を置いて静かに撫でている黒子だった。
宮地「意味わかんねぇんだよ…。」
高尾「修羅場っすねw」宮地「黙れ高尾。」緑間「30なのだよ。」→←高尾「ねぇちゃぁぁぁぁぁぁん!!!!」緑間「せんぱぁぁぁぁぁぁぁい!」
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りんりん - なんか途中ワンピースが混じってた気が…「背中の傷は剣士の恥だ」って(ゾロの…)とても面白いです!更新頑張ってください!! (2015年6月17日 0時) (レス) id: 51ab7714c8 (このIDを非表示/違反報告)
妖精と天使(プロフ) - 室ちんイキナリ参加wwwどっからきたねんwすっごく面白いです更新楽しみにしてますヾ(`・ω・´)ノ (2014年10月3日 21時) (レス) id: 0168016855 (このIDを非表示/違反報告)
棗(プロフ) - 雪さん» ありがとうございます! (2014年9月28日 14時) (レス) id: 83db7bff66 (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - 棗さん» 私もよくわかんないんで、できるかどうかわかんないですけど…やってみますね! (2014年9月27日 21時) (レス) id: e594354f70 (このIDを非表示/違反報告)
棗(プロフ) - 雪さん» そうですね!あ、でも私貼り方よくわからないんで貼ってもらってもいいですか?貼りましたーみたいな感じでここにレスしていただければ雪さんのボードに飛びます! (2014年9月27日 21時) (レス) id: 83db7bff66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪 | 作者ホームページ:http://mekakusi
作成日時:2014年8月15日 13時