高尾「ねぇちゃぁぁぁぁぁぁん!!!!」緑間「せんぱぁぁぁぁぁぁぁい!」 ページ36
青峰「先輩がいねぇ?」
黒子「はい。とりあえず探してくれませんか?今黄瀬くんと緑間くんにも連絡を入れています。」
青峰「分かった。すぐ行く。」
高尾「はぁっ…。くっそ…。」
傷口が開いてきた。
血が滲んですごく痛い。
高尾「ねぇちゃん…。どこ行ったんだよ…!」
緑間「高尾…!?」
高尾「あれ真ちゃん?」
緑間「なぜお前がここにいるのだよ…。」
高尾「だってねぇちゃんが!」
緑間「病室に戻れ。」
高尾「絶対に嫌だ!ねぇちゃんに何がおきてるか分からないのに!」
緑間「はぁ…。少し待っていろ。」
言われたとおり少し待ってるとリアカーを引いて来た。
緑間「乗れ。先輩が行きそうなところは知っているか?」
高尾「え?真ちゃんがこれ漕ぐの…。」
緑間「早くしろ。俺の気はそんなに長くはないのだよ。」
高尾「ねぇちゃんが行きそうなところだろ…?あ…。真ちゃん!次の道右な!はい!GO!」
緑間「了解なのだよ…!」
真ちゃんにリアカーを漕いでもらって早30分。
目的の場所に着いた。
緑間「海…?」
高尾「ねぇちゃん!いる?」
A「和成…。」
高尾「その…。ごめんね。なんかいろいろ…。」
A「和成!傷…!」
高尾「大丈夫だから…。」
A「あのね、お父さんとお母さんが生きてたとき、よくここに来てたの覚えてる?だから懐かしくなっちゃって…。」
高尾「覚えてるよ。」
自分は弟だけど男だし、ねぇちゃんには親がいないっていうのは心細かったのかもしれない。
ギュッ
高尾「俺がいるから。」
A「うん。ありがとう…。」
緑間「帰るぞ、高尾。先輩。特に高尾。お前は速く病院に行かなくてはならないのだよ!」
高尾「うん…。ちょっと傷んできたや…。」
黄瀬「緑間っち!先輩いたんすか!?」
緑間「あぁ。いたのだよ。どけ。高尾を病院に送る。」
黄瀬「了解っす!」
そこからはあんまり覚えてない。
胸元が痛み出して意識が朦朧として…。
誰かに担がれて病室に行った。
宮地「これだから最近の一年は…。」高尾「すんません!」→←高尾「なんか俺たちにシリアスは似合わないな。」緑間「なぜ俺も含まれているのだよ!」
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りんりん - なんか途中ワンピースが混じってた気が…「背中の傷は剣士の恥だ」って(ゾロの…)とても面白いです!更新頑張ってください!! (2015年6月17日 0時) (レス) id: 51ab7714c8 (このIDを非表示/違反報告)
妖精と天使(プロフ) - 室ちんイキナリ参加wwwどっからきたねんwすっごく面白いです更新楽しみにしてますヾ(`・ω・´)ノ (2014年10月3日 21時) (レス) id: 0168016855 (このIDを非表示/違反報告)
棗(プロフ) - 雪さん» ありがとうございます! (2014年9月28日 14時) (レス) id: 83db7bff66 (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - 棗さん» 私もよくわかんないんで、できるかどうかわかんないですけど…やってみますね! (2014年9月27日 21時) (レス) id: e594354f70 (このIDを非表示/違反報告)
棗(プロフ) - 雪さん» そうですね!あ、でも私貼り方よくわからないんで貼ってもらってもいいですか?貼りましたーみたいな感じでここにレスしていただければ雪さんのボードに飛びます! (2014年9月27日 21時) (レス) id: 83db7bff66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪 | 作者ホームページ:http://mekakusi
作成日時:2014年8月15日 13時