高尾「救世主ぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」緑間「礼を言うのだよ…。」貴「26~!!」 ページ34
高尾・緑間「ねぇちゃん!?/先輩!?」
黒子「大丈夫ですか?」
青峰「な?イグナイトしてよかっただろ?」
A「和成、真太郎くん…。大丈夫?」
火神「おい!後ろ!」
高尾「真ちゃん!」
切り裂きジャックが緑間を切りつけようとしたのだが、そこに高尾が入って止めた。
高尾「言ったろ…。関係ない人を巻き込みたくないって…!」
??「全員しゃがめ!」
パーンッという発砲音とともに切り裂きジャックは倒れていった。
緑間「高尾…。大丈夫か?」
制服の前の部分が切れ、切れていないところが赤に染まっているのが見えた。
高尾「ん…。」
全員「和成!?/高尾!?/高尾くん!?」
それから長い時間が経って気づいたら病院らしきとこでカラフルな集団に囲まれていた。
高尾「俺…何を?」
緑間「…自分の腹を見てみろ。」
高尾「包帯…?あっ…。あぁ…!思い出した!みんな無事!?」
火神「おう、お前のおかげで全員無事だ。」
黒子「緑間くんは一番心配してましたよ。」
緑間「お前のおかげで全員が助かったのだよ。」
青峰「否定はしないのかよw」
A「けどね…。後ろにも前にも傷が残るって…。」
高尾「いいってこんぐらい!俺の傷と全員の命だったらこっちのほうがいいだろ?あぁ…。でもやっぱり…。」
俺は少し悲しそうな顔をした。
火神「どこか痛いのか?」
高尾「一番初めの傷を「背中の傷は剣士の傷だ。」って言って前で受けていればル●ィーになれた!」
そういうと病室内の緊張感が一気薄れ、みんなが笑い始めた。
火神「んじゃ、俺らはそろそろ帰るな。緑間と高尾の姉はどうする?」
高尾「ねぇちゃん帰りなよ。あ…。悪いけど黒子、預かっててくんない?あの家戻るの怖いだろうし。」
黒子「はい、いいでいすよ。行きましょう、先輩。」
A「うん…。」
黒子「でわ、お大事に。」
高尾「真ちゃんは帰んないの?」
緑間「あぁ。それより…。お前は本当にバカなのだよ。」
高尾「急に酷いね!」
緑間「…。」
高尾「悪い…。けどさ、しょうがないじゃん。」
緑間「そうかもな…。」
高尾「ははっ…。痛かったな…。怖かったし…。辛かったし…。情けなかったし…。」
緑間「情けなくないのだよ。お前は俺を守ってくれたのだよ。」
高尾「そうだな…。うん…。俺はお前を守った…。」
高尾「なんか俺たちにシリアスは似合わないな。」緑間「なぜ俺も含まれているのだよ!」→←緑間「25。不完全燃焼…なのだよ。」
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りんりん - なんか途中ワンピースが混じってた気が…「背中の傷は剣士の恥だ」って(ゾロの…)とても面白いです!更新頑張ってください!! (2015年6月17日 0時) (レス) id: 51ab7714c8 (このIDを非表示/違反報告)
妖精と天使(プロフ) - 室ちんイキナリ参加wwwどっからきたねんwすっごく面白いです更新楽しみにしてますヾ(`・ω・´)ノ (2014年10月3日 21時) (レス) id: 0168016855 (このIDを非表示/違反報告)
棗(プロフ) - 雪さん» ありがとうございます! (2014年9月28日 14時) (レス) id: 83db7bff66 (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - 棗さん» 私もよくわかんないんで、できるかどうかわかんないですけど…やってみますね! (2014年9月27日 21時) (レス) id: e594354f70 (このIDを非表示/違反報告)
棗(プロフ) - 雪さん» そうですね!あ、でも私貼り方よくわからないんで貼ってもらってもいいですか?貼りましたーみたいな感じでここにレスしていただければ雪さんのボードに飛びます! (2014年9月27日 21時) (レス) id: 83db7bff66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪 | 作者ホームページ:http://mekakusi
作成日時:2014年8月15日 13時