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優花「ねー、兄さん。ちょっと屈んで。」
チョロ「…?…!なるほどね。」
モブ「何コソコソと…っ!」
優花は、不良の前から消えた…ように見えて、上に飛んでいた。
モブ「あ"?…おい、二人とも消えたぞ。」
チョロ松も、兄弟一速い足と、身軽さを使って、消えた…ように見えて、後ろに回っていた。
モブ「チッ…!ガハッ…。」
不良は、後ろから回し蹴りを、上からかかと落としをくらって、気絶した。
優花「あー、疲れた。まだいるの?」
チョロ「まだいるね。頑張れ。」
優花「はいはい。」
優璃「うわっ、ちょ、カラ松兄さん。こいつら邪魔なんだけど!」
カラ「ん?そうか。すまないな。」
そう言いながら、カラ松は倒した不良を壁まで投げた。
カラ「優璃は俺の後ろにいろよ。」
優璃「はいはーい。んじゃ、全部任せるねー。がんばれー。兄さん。」
カラ「oh…。まじか。」
と、言いながら、かわす事はせず、一発で済ませている。+、ほぼ真顔で。
優南「はい、兄さん。こいつあげる。」
おそ「えっ、ちょ、いらない!何でこっちに投げるの!?」
優南「え?面倒だから。あと、その棒かして。」
おそ「ん?はいよ。」
そう言って、おそ松は持っていた棒を優南に投げ渡した。
優南「うわ。きったな。」
おそ「んな事気にしない!」
優南「はいはい。うるさい。」
おそ「ひどい!」
おそ松と優南は、そんな話をしながらも、無傷で戦っていた。2人とも、直前まで相手を引きつけて、寸前で避けていたため、相手の怒りのボルテージをめっちゃ上げていた。
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作者名:ゆーか | 作成日時:2018年1月25日 20時