【マフィア松】女刑事、捕まえました【おそ松さん】

◎File.5 ページ7

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昨日起こった不思議なできごと。そのせいであまり寝られなかった。
理由を聞くことはできなかったが、松野ファミリーの松野おそ松、松野カラ松は私を助けたのだ。


「普通…、殺すんじゃないの？」



朝から浮かんだ、そんな素朴な疑問。
…あいつらは変なやつらだったんだ、そういうことにしておこう。


それはさておき、今日も捜査課へ急ぐ。
考えごとをしていて電車を乗り過ごすわ
傘を置き忘れるわで、散々だ。
なんとか間に合った、が、あとでメイクを直しに行こう。



「やっときたザンスか神崎。」

「どうも」

「メイクがぐちゃぐちゃザンス。朝からそんな奇怪な顔見せないでチョ」

「失礼だなオイ」



今日も今日とてイヤミさんにデリカシーというものは存在しないらしい。



「おはようございます！神崎警部補」

「おはようモブ崎くん」

「そういえば昨日、三丁目の路地で 発砲音が聞こえたらしいですよ。でも死体は見つかっていないとか。またマフィアの抗争ですかねぇ…」

「………………あー、そうかもね。」




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