檸檬を囓る【食戟のソーマ】 (ページ26)

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檸檬23個目ページ26

堂島「ちなみに四宮は遠月OBの元十傑第一席だ。」

『嘘これが？！？！』

四宮「あ゛？テメェ誰の事をこれ呼ばわりしてるんだ？」

『いや御言葉ですけど？！貴方初対面に雑魚って言いましたよね？！そんな失礼な人に丁寧にこの方がとか使います？！はぁぁぁあん？？』

四宮「…堂島さん。このうるさいガキはなんなんだ！しかも他の生徒より早い時間に迎えに行って…」

堂島「ん？あぁ、彼女は秋野Aくんだ。遠月の1年生なんだがな…まぁ…ウチのバイトの子だ」

四宮「バ、バイト？」

『…遠月リゾート厨房で、もう1ヶ月は瀬名さんと堂島さんの横に付かせてもらってますけど。文句あるんですか。』

四宮「……お前何者なんだよ」

『なんでみんなやばい奴みたいに言うんですか？？化け物ですか私は』

堂島「ハハハハ笑ある意味、化け物ではあるな。」

四宮「お前、その年で遠月リゾートの…しかも堂島さんの…ふぅん」

堂島「おっと、まだやめてくれよ四宮。彼女はウチで雇ってるんだからな」

四宮「別に、コイツより有能な奴ゴロゴロいるでしょう…」

『ちょいちょい失礼ですね』

堂島「まあ、今年の1年生は期待できそうだな。なんたって薙切えりなも居ることだしなぁ！」

『そういえば、えりなサンの料理食べた事ないなぁ』

堂島「俺も食べたことがない。もし食べる機会あったら作ってくれるか？」

『もちろん。いいですよ！』

四宮「いや、人の料理まんま再現できるほどアメー奴じゃねぇだろ…お前薙切えりなに謝れよ…」

堂島「…四宮。それが出来たらどうする？」

四宮「コピーの料理人なんざゴロゴロいるが完全再現なんて奴がいるわけ…」

堂島「ま、あり得ない話だが…

じゃなきゃ俺は秋野くんを横に付かせたりしないさ。初日からな」

四宮「初日？！おま、初日から中でやってんのか？！」

『エ、ア、ハイナニ。そうですけど？！』

四宮「堂島さん。コイツの最初の授業…」

堂島「ん？確か四宮だったな…」

『ゲ』

四宮「なるほど…堂島さんアンタ…」

堂島「まあ、俺の自慢のスタッフを見てもらおうと思ってな」

四宮「…まだバイトだろうが…。

おい、秋野って言ったか。俺の授業で手抜くなよ」

『は、はあ……。』

御シャンチー刈り上げメーンはよく分からん…