檸檬を囓る【食戟のソーマ】 (ページ15)

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檸檬14個目ページ15

午後 7 時 30 分

瀬名「秋野！2、3、4番テーブルの…」

『下準備できてます。それから41番32、50のスイーツが遅れるそうです。』

瀬名「ありがとう。おい！41、32、50の対応誰かいけないのか？！」

「空いてるスタッフがいません！」

「25と28もスイーツおくれます！」

『私今手空いてるんで行けます。瀬名さん一旦外れていいですか？6～12番テーブルの下準備もう終わらせてあります』

瀬名「っ！早いな、じゃあお願いする」

『分かりました。行ってきます。』

堂島「なるほど…流石は薙切の家…いや、あれは完全にあの子の経験だな。これは参ったなぁ…笑笑」

『ハァァァァァ…づ、づがれ゛だ…』

「初日なのに秋野さんすごいね！一体何者なの本当に！笑笑」

「秋野お前やるなあ！！！！」

『ありがとうございます笑でも流石に腰にき…うえっ…痛いっ…』

「これくらい慣れなきゃだぞーｗｗｗ」

「根をあげんなー秋野ー！うるさいぞー！ｗ」

『ちょっと！先輩たち！私初日なんですけど勘弁してください～～！』

瀬名「驚きましたね。高校一年生でこれだけ動けるとはね。まあ流石に疲れてはいますけど…」

堂島「あぁ、しかも元いるスタッフと打ち解けるのが早い。秋野くんはいい人材だな。そのまま遠月リゾートで働いて欲しいくらいだ笑」

瀬名「そうですね、作業スピードも程よく早いくらいでちょうどいいです。」

堂島「それに、最初に作った瀬名の料理を全てコピーして来たぞ。
だいたいの人は似ている味を作るがあの子は…本当にそのまんまだったな。」

瀬名「こりゃすごい子が今年は揃ってますね…遠月学園。」