西行寺幽々子との出会い (ページ6)

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死、封印ページ6

紫「幽子！私封印結界覚えてきたよ！だから一緒にあの桜を・・・」

貴「幽子！俺陰陽師に封印する方法教えてもらってきたぜ！だから一緒に

あの桜を・・・」

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そのとき、すでに幽子は死んでいた。

あの桜の扇、白楼剣を持って・・・・・。

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紫「何よ、幽子の馬鹿！・・・一言言ってくれればよかったのに・・・。」

貴「・・・幽子が選んだ道だろ・・・・仕方ない・・・・さ・・・・。」

紫「せめて・・・幽子が苦しまないよう・・・これだけ・・・・・

“富士見の娘

西行妖満開のとき

幽明鏡を分かつ

その魂、白玉楼で安らむ様

西行妖を封印し、これをもって封印する。

願うなら、二度どこの苦しみを味わなぬ様

永久に転生することをなかれ”」

貴「・・・。」

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それからあの楼に行くことは少なくなった。

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貴「ま、ここを荒らされないように、庭師でも雇うか。」

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その1ヶ月後、庭師が決まった。

給料が出ないっていうのに、引き受けてくれる奴がいるとは思わなかった。

たしか、魂魄妖忌っていったかな。

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4年後

in八雲宅

紫side

・・・・やることがなくなった

まるで、毎日を抜け殻のように過ごしているみたい・・・。

紫side終わり

？「わっ！！！」

紫「うわあ！！」

？「紫様こんにちは～」

紫「な、何この子・・・。」

藍「こいつは私の式となった橙です。いろいろと面白い奴ですよ。」

橙「紫様～なんでそんなに暗～い顔してるの～？？」

紫「・・・。」

橙「ほら、無理にでも笑わなきゃ。」

ぶにぃ～ ←紫のほっぺをつねった音

藍「な！！！

こら、橙！！無理矢理笑わせてどうするんだ！！」

橙「うにゃ～・・・ゆ、紫様～」 ←紫の後ろに隠れる

紫「ふふ・・・」

橙「ほら、紫様が笑った！！」

紫「ちょっと白玉楼までいってくるわ。」

in白玉楼付近

貴「やっと仕事終わった～さて、帰るｋ・・・ちょっと寄っってくか。」

in白玉楼

紫「！」

紫・貴「変わってないわね。/な。」