#8 ページ9
ところでさ、さっきから僕を静かに見つめてくる女の子は誰??
すっごく可愛いんだけどさ、そんなに見られると恥ずかしいかな…
「あぁそうだ。エリスちゃんも自己紹介してあげて」
「私はエリスよ!ねぇ貴方、今中学生と言ったかしら?」
『え、そうですけど』
「…本当に?小学生にしか見えないわ!」
『身長か???君も僕を身長で判断すんのか????』
「事実じゃない!リンタロウなんて貴方をロックオンしてたわよ!」
「ちょ、エリスちゃん!?確かに可愛いなぁとは思ったけれども!!」
『ロリコンかよ!初めて会ったわ初めまして!!?』
なんてことだ!
ママとお姉ちゃんに教わった僕の天敵…ロリコンに会ってしまった!!
すごく逃げたい!関わりたくない!!!
でも後ろからやつがれの黒いオーラを感じるんだよ!怖いよ!
というか、逃さない気だな!?ここで僕を始末する気か!?
…待て。
僕今、マフィアのトップに会っている。
そして情報を得ている
=死
……あ、僕ここで絶対殺されるわ
「なにかに気がついたようだな小娘」
『…逃してくれたりとかは…?』
「私達ポートマフィアがするとでも?」
『ないですよねマフィアですもんねアハハ』←
「で、でもほら!さっき異能使ってたじゃないですか。利用価値があるのなら…」
確かに!
ここで僕がポートマフィアにとって使える人間だったら、
これからの居場所も確保できるかもしれない
流石金髪のお姉さんだね!
「ほう?異能か…見せてくれたまえ」
『あ、でも……』
「…お前先程何かを食べてなかったか?」
そう。
さっきはたまたまポケットに炎の石があったからブースターになれたわけで
今僕は石を何一つ持っていない。
変身するにしてもどうしたらいいのだろう
というか、進化石なんてこの世界にあるとは思えないのだが?
…しかし、作れる方法があるのなら話は変わってくる。
そもそもポケモンとこの世界は別物
神だってそのくらいは理解しているはず……
なら、僕のために何らかの対策をしていてもおかしくはないだろう
『…石を、拾ってきても良いですか?』
45人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リムル=テンペスト - ユウさん» 御返し有難う御座います 中也やっぱ格好良いなぁ (3月29日 21時) (レス) id: 93fa3720ae (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - リムル=テンペストさん» コメントありがとうございます!そうですよね、僕も言われてみたいです! (3月27日 21時) (レス) @page31 id: 0bfe5b1bfd (このIDを非表示/違反報告)
リムル=テンペスト - 良い子だで耳が燃え尽きたんだけど⁉︎ (3月27日 1時) (レス) @page16 id: 93fa3720ae (このIDを非表示/違反報告)
リムル=テンペスト - いいなぁ僕もこの世界行きたい 中也推し (3月25日 15時) (レス) id: 93fa3720ae (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 本の世界にいきたいさん» コメントありがとうございます!ブイズ達は完全に作者の好みにしてますが、更新頑張ります! (11月3日 15時) (レス) id: 0bfe5b1bfd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ユウ | 作成日時:2023年10月29日 23時