関わらないでよ…［BROTHERS CONFLICT］

ジュウヨンワ 過去編 ページ16

貴方side

つぎの日の朝〜

貴｢おはよう…｣

私がそう言うと絵麻ちゃんはわざと…らしく肩をビクッとさせてキッチンに向かった。

椿｢俺らは〜別にAのモノじゃねーんだけどなw｣

…椿兄。私そんなこと思ってないのに…

侑｢ほんと…そんなこと思われてたんだな！｣

なんで…私のこと守ってくれるんじゃなかったの。

梓｢椿。侑介ちょっと言い過ぎ。でも確かにそんな風に思われてたんだね。仲良くしてただけで嫉妬してるのかな？｣

梓兄…嫉妬なんか…してなくはないけど。でもそんなこと思ってない！


って言っても…信じてはくれないんだろう。

雅｢A？こっちおいで？一緒に食べよう？｣

…雅兄。今の私に優しくしないでよ…。
こんなズタボロの…汚い私に優しくしないでよ。

右｢あ、ごめんなさい。Aのご飯作り忘れました。｣
要｢はっ？！何言ってんの京兄。｣


要兄…怒らないで。私は…大丈夫なんだ。
そう。ひとりは慣れている。大丈夫だから。

貴｢要兄…？？大丈夫だよ？？コンビニにでも寄っていくよ。行ってきます。｣

要｢A。｣


弥｢Aお姉ちゃん！！行ってらっしゃい！｣
貴｢弥ありがとう！行ってきます。｣

要･昂･祈織･雅臣｢行ってらっしゃい！｣

みんな…ありがとう。

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