貴方side. ページ8
今、私と土方さんは京の街を歩いていた。
土方「んで、お前は風間のやつがどこにいるかわかってんのか?」
A「えっとー・・・・・なんとなくは。」
土方「はっ?」
A「ちゃんとは覚えてないです。なんとなくこっちだったような気が・・・。」
土方「どうすんだよ。」
A「多分大丈夫です。近くにいたら気配でわかると思いますし。」
土方「・・・・・。」
多分ここらへんの道を通ってたような気がするんだけど。
あの時、寝てたしなぁ。
A「んっ?この気配は。土方さん!こっちです!」
A「風間さーん!」
あの特徴的な金髪の後ろ姿を見つけて私は後ろから声をかけた。
風間「A・・・・と貴様か、土方。」
土方「俺だって好き好んでてめぇに会いたかったわけじゃねぇよ!」
風間「ほう、では何故ここにいる。」
このままじゃ喧嘩になっちゃう。
土方さん達なら刀を抜きかねない。
A「あ、あの二人とも・・・。」
土方「てめぇと二人で会わせるわけねぇだろ!」
風間「貴様にそんなことを言われる筋合いはない。」
土方「なんだと。」
A「二人とも・・・・。」
風間「ふん。」
土方「てめぇ!」
A「二人ともやめてください!!」
風間・土方「「?!」」
A「あっ、すいません!」
土方「いや、俺こそ悪かったな。」
風間「怒った顔もなかなかだな。」
A「えっと、私は風間さんにお礼を言いに来たんです。」
風間「それでわざわざ来たのか。」
A「それに、この前のことも話そうかと思って。」
土方「この前のこと?」
風間「なるほどな。場所を変えるか。」
そう言って風間さんは、ついて来いと、言って歩き始めた。
土方「おい、この前の話って・・・・。」
A「えっと。土方さんにも話します。」
私の傷の回復が遅い理由。
人を信じられない、理由。
51人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
平助 - 作者テスト頑張れ(●´ω`●)平助共々応援していますので、頑張ってください。薄桜鬼のメンバー全員がついてるからね(●´ω`●) (2015年6月7日 2時) (レス) id: d5fb67acfc (このIDを非表示/違反報告)
平助 - すごいよ(●´ω`●)羅刹の人を解放させるなんて(●´ω`●)主人公作者平助共々応援しています。これからも頑張ってください。続楽しみにしています。 (2015年5月25日 1時) (レス) id: d5fb67acfc (このIDを非表示/違反報告)
彗.(プロフ) - 平助さん» いつもコメントありがとうございます!ちゃんとキュンってなる作品になるようにこれからも頑張ります! (2015年5月18日 23時) (レス) id: b992a17143 (このIDを非表示/違反報告)
平助 - きやー・・・・やばいやばいよ主人公が危ない。だけど、主人公の中にいる人助けてあげて。平助君左之兄早く全力で主人公の元に行ってあげて。でも、面白い。主人公作者これからも平助共々応援してますので頑張ってください。 (2015年5月18日 23時) (レス) id: d5fb67acfc (このIDを非表示/違反報告)
彗.(プロフ) - 平助さん» コメントありがとうございます!頑張ります!いろいろ案を書いてくれてありがとうございます!いろいろ考えてみます! (2015年5月15日 20時) (レス) id: b992a17143 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:彗. | 作成日時:2015年3月4日 20時