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番外編 ページ27

土方「そのことはこれから説明する。平助、とにかくその膳配っちまえ。」



藤堂「お、おう!」



A「えっ、えっと、私は?」



土方「お前は原田の隣に座れ。」



土方さんに言われた通り、私はいつもの席に向かう。



原田「Aの小さい頃に似てる。」



私はなんとか笑ってごまかす。

ここまでばれたらごまかす必要もないのかな?




平助くんは膳を配り終わり、席に着く。

それを見計らったように土方さんは話し出す。



土方「そいつは、原田は気づいていると思うが、Aだ。」


沖田「ふぅーん。どうりで似てると思ったら。」


斎藤「何故そのような姿に。」


A「朝起きたら、こんなことに。」


原田「なんか変なもん食ったのか?」


藤堂「左之さんや新八っつぁんじゃないんだから。」


永倉「なんだと、平助!」



だんだん、関係ない話になりかけていたのを土方さんが止める。


土方「うるせぇ!今回のことについては、ひとまず山南さんに聞きてぇんだが。」


山南「おや、私ですか?」


土方「あぁ。今の所昨日山南さんがAに渡した薬が一番怪しいと思うんだが。間違って、睡眠薬じゃねぇ薬を渡したってことはねぇか?」


土方さん、そんなこと考えてたんだ。


でも、確かにそういうことはあるかも。



山南「ふむ。Aくん、昨日私が渡した紙の色は覚えていますか?」


紙の色?

うーん。


A「確か、き、黄色?」


山南「黄色ですか。土方くんの考察は当たっていたようです。」


原田「つまり、間違って変な薬をあげちまったってことか?」


山南「そういうことですね。」


藤堂「なんでそんなもん作ってんだよ。」


山南「少し、違うものも作ってみたくなりまして。」


山南さんはそう言って微笑んだ。


A「じゃあ、私はどうすればいいんですか?」


山南「解毒薬を作ってみましょう。それまでは、そのままでお願いします。」


A「あっ、はい。」




そんなわけで、ひとまず私は当分このままの状態ということになってしまった。




原田「災難だったな、A。まあ、小さい頃のお前も可愛くて好きだけどな。」



そう言って私の頭を撫でる左之兄。


自分も小さくなったからか、夢の続きを見てるみたいな暖かい気持ちになった。


A「うん、ありがとう。」

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平助 - 作者テスト頑張れ(●´ω`●)平助共々応援していますので、頑張ってください。薄桜鬼のメンバー全員がついてるからね(●´ω`●) (2015年6月7日 2時) (レス) id: d5fb67acfc (このIDを非表示/違反報告)
平助 - すごいよ(●´ω`●)羅刹の人を解放させるなんて(●´ω`●)主人公作者平助共々応援しています。これからも頑張ってください。続楽しみにしています。 (2015年5月25日 1時) (レス) id: d5fb67acfc (このIDを非表示/違反報告)
彗.(プロフ) - 平助さん» いつもコメントありがとうございます!ちゃんとキュンってなる作品になるようにこれからも頑張ります! (2015年5月18日 23時) (レス) id: b992a17143 (このIDを非表示/違反報告)
平助 - きやー・・・・やばいやばいよ主人公が危ない。だけど、主人公の中にいる人助けてあげて。平助君左之兄早く全力で主人公の元に行ってあげて。でも、面白い。主人公作者これからも平助共々応援してますので頑張ってください。 (2015年5月18日 23時) (レス) id: d5fb67acfc (このIDを非表示/違反報告)
彗.(プロフ) - 平助さん» コメントありがとうございます!頑張ります!いろいろ案を書いてくれてありがとうございます!いろいろ考えてみます! (2015年5月15日 20時) (レス) id: b992a17143 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:彗. | 作成日時:2015年3月4日 20時

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