番外編 ページ26
いつもなら重いと感じない膳も少し重く感じて、私は少しフラフラしていた。
藤堂「っと、大丈夫か?」
私の歩幅に合わせながら平助くんはたまに膳を支えてくれる。
A「うん、大丈夫!ありがとう。」
私は、なんとか落とさないように広間に持ってくることが出来た。
〜藤堂side〜
いつもより膳が重いのかAはよたよたしていて、危なっかしいけどそれが可愛くて俺は目が離せなかった。
そんな俺の視線に気づいたのか、Aがこちらを見る。
A「どうしたの?」
藤堂「べ、別になんでもねぇよ!」
A「ふふ、変なの。」
藤堂「か、可愛い。」
A「ん、何か言った?うわっ!?」
こっちを振り返ったAはバランスを崩して倒れそうになる。
藤堂「っと!」
俺はそれをギリギリで受け止める。
膳もなんとか無事だった。
藤堂「っぶねぇー。大丈夫か?」
A「う、うん、大丈夫。ありがとう。」
俺はAの身体を後ろから支えていた。
いつもより小さいから出来たことだよな。
そのあと、なんとか無事に広間に持ってくることが出来た。
A「ふぅー。」
どうしよう。
一つ一つの行動が可愛すぎる!
って、そんなこと考えてる場合じゃねぇ。
俺は広間の障子を開ける。
永倉「遅ぇぞ、平助!」
藤堂「これでも頑張ったんだよ!文句言うなよなぁ。」
沖田「それより、その子誰?」
みんなの視線がAに集まっていた。
51人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
平助 - 作者テスト頑張れ(●´ω`●)平助共々応援していますので、頑張ってください。薄桜鬼のメンバー全員がついてるからね(●´ω`●) (2015年6月7日 2時) (レス) id: d5fb67acfc (このIDを非表示/違反報告)
平助 - すごいよ(●´ω`●)羅刹の人を解放させるなんて(●´ω`●)主人公作者平助共々応援しています。これからも頑張ってください。続楽しみにしています。 (2015年5月25日 1時) (レス) id: d5fb67acfc (このIDを非表示/違反報告)
彗.(プロフ) - 平助さん» いつもコメントありがとうございます!ちゃんとキュンってなる作品になるようにこれからも頑張ります! (2015年5月18日 23時) (レス) id: b992a17143 (このIDを非表示/違反報告)
平助 - きやー・・・・やばいやばいよ主人公が危ない。だけど、主人公の中にいる人助けてあげて。平助君左之兄早く全力で主人公の元に行ってあげて。でも、面白い。主人公作者これからも平助共々応援してますので頑張ってください。 (2015年5月18日 23時) (レス) id: d5fb67acfc (このIDを非表示/違反報告)
彗.(プロフ) - 平助さん» コメントありがとうございます!頑張ります!いろいろ案を書いてくれてありがとうございます!いろいろ考えてみます! (2015年5月15日 20時) (レス) id: b992a17143 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:彗. | 作成日時:2015年3月4日 20時