番外編 ページ22
〜土方side〜
Aが出て行った後に入ってきたのは、Aではなく山南さんだった。
土方「山南さんじゃねぇか、どうかしたのか?」
山南「Aくんの代わりに来たんですよ。」
Aの?
土方「どういうことだ?」
山南「実は、十番組の隊士がAくんについて噂をしていたのを聞いたんですよ。」
土方「噂?どんなだ?」
山南「最近ずっと貴方の手伝いをしていていつ寝ているか心配だと言っていたので、私が代わるから今日は寝たらどうかと提案したんですよ。」
土方「そんなことになってたのか。」
確かに、最近手伝わせっぱなしだったしな。
ちょうどいい機会か。
土方「ありがとな山南さん。」
山南「いえいえ、私も彼女は働きすぎだと思っていましたので。もちろん、土方くん。貴方もですが。」
土方「俺は仕方ねぇんだよ。」
山南「なので、今日は私が手伝いますよ。」
そこへ、Aが入ってきた。
土方「どうしたんだ?」
A「あっ、えっと。お茶を淹れてきました。」
土方「わざわざ持ってきてくれたのか?」
A「はい。山南さんにも。」
山南「私にも?」
A「はい、私の仕事を代わってもらったんですから、当然です。」
Aは俺と山南さんのところへお茶をおいて、部屋から出て行った。
山南「本当に気が利きますね。土方くんが気にいるのもわかりますよ。」
土方「まあ、気がきくのは確かだな。」
久しぶりにゆっくり寝てくれれば良いんだが。
51人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
平助 - 作者テスト頑張れ(●´ω`●)平助共々応援していますので、頑張ってください。薄桜鬼のメンバー全員がついてるからね(●´ω`●) (2015年6月7日 2時) (レス) id: d5fb67acfc (このIDを非表示/違反報告)
平助 - すごいよ(●´ω`●)羅刹の人を解放させるなんて(●´ω`●)主人公作者平助共々応援しています。これからも頑張ってください。続楽しみにしています。 (2015年5月25日 1時) (レス) id: d5fb67acfc (このIDを非表示/違反報告)
彗.(プロフ) - 平助さん» いつもコメントありがとうございます!ちゃんとキュンってなる作品になるようにこれからも頑張ります! (2015年5月18日 23時) (レス) id: b992a17143 (このIDを非表示/違反報告)
平助 - きやー・・・・やばいやばいよ主人公が危ない。だけど、主人公の中にいる人助けてあげて。平助君左之兄早く全力で主人公の元に行ってあげて。でも、面白い。主人公作者これからも平助共々応援してますので頑張ってください。 (2015年5月18日 23時) (レス) id: d5fb67acfc (このIDを非表示/違反報告)
彗.(プロフ) - 平助さん» コメントありがとうございます!頑張ります!いろいろ案を書いてくれてありがとうございます!いろいろ考えてみます! (2015年5月15日 20時) (レス) id: b992a17143 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:彗. | 作成日時:2015年3月4日 20時