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京の街にて 貴方side. ページ17

原田さんは真面目な顔になった。









緊張する。







でも、言うためにここまで来たんだから。







私はひとつ深呼吸をして原田さんの顔をまっすぐ見た。









A「原田さんに、言われたことを考えて、それの答えを言わないと、と思って。」









原田「それで・・・・・答えは?」








A「・・・・・・・・原田さんと一緒にいたいです。」






その瞬間、私は原田さんに抱きしめられていた。








原田「本当か?本当に俺を選んでくれたのか?」









A「はい。ちゃんと匡兄にも許可を取ってきました。」





そして、私も原田さんを抱きしめ返した。








原田「正直、不安だったんだ。お前は、俺より不知火達を選ぶんじゃねぇかって、思ってた。」








原田さんは少し震えていた。








A「確かに悩みましたけど。匡兄ともう会えないわけじゃないですから。」







原田「A。」






そう言って、原田さんは私にキスをした。









原田「俺を選んでくれて本当にありがとよ。」








A「原田さん、大好きです。」







原田さんは少し顔が赤くなっていた。







本当に本当に、大好きです。

あれから 貴方side.→←京の街にて 貴方side.



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設定タグ:薄桜鬼 , 恋愛 , 妄想   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:彗. | 作成日時:2015年2月3日 22時

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