京の街にて 貴方side. ページ16
目が覚めたら、天井が見えた。
何処ここ?
私、どうしたんだっけ。
確かいつもの茶屋に行こうとして、男に囲まれて・・・・・・・・。
ガラッ。
そこにいたのは、原田さんだった。
原田「よかった、目、覚めたんだな。」
なんで、原田さんと一緒にいるんだろう?
そんな私の様子を見て原田さんは、何も覚えてねぇのか?と聞いた。
それでも、首をかしげる私に原田さんは説明してくれた。
A「それで、原田さんが助けに来てくれたら、私が意識を失ったってことですよね。」
原田さんは頷いた。
A「すいません、迷惑かけてしまって。重くなかったですか?」
原田「全然重く無かったよ。そんなとこ気にするなよ。」
原田さんは笑ってた。
逆に恥ずかしくなって、私は顔が熱かった。
原田「それより、お前はどこに行こうとしてたんだ?」
そこで、私は本題を思い出した。
A「私は原田さんに会いに来たんです。この前の答えを言いに。」
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作者名:彗. | 作成日時:2015年2月3日 22時