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京の街にて 原田side. ページ13
俺はひとまず、京の街に戻り宿に泊まっていた。
あまり外を歩き回っていて、新選組の奴らに会うのも気まずいしな。
ということで、俺はひとまず槍の手入れをしていた。
けど、考えているのはAのことだった。
あいつはどうするだろうか。
俺が言った時、少し困った顔をしていた。
きっとあいつは、不知火とかのことも考えていたんだろう。
来てくれるだろうか。
原田「ははっ、こんなに弱気になるなんて、俺らしくねぇな。」
原田「まあ、なるようにしかならねぇか。考えても仕方ねぇしな。」
そのあと槍の手入れを終えた頃にはもう暗くなっていた。
原田「もう、寝るか。」
明日は、いつもの茶屋に行ってみよう。
あいつに会うとしたらそこしかねぇからな。
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作者名：彗. | 作成日時：2015年2月3日 22時
