久しぶりに休みだったので朝からゴロゴロしようと思ったら隣で推しが変顔して寝てた【青】

# 2 *yu ページ3

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　『あ、あはは…w』

イケメンゴリラの不審者「…ポリスメンに電話かけるね、大人しくしてて」

　『は？いや待て』

イケメンゴリラの不審者「なんで？僕の事…連れ去ったくせに」

　『声やっばっっっ』

イケメンゴリラの不審者「うるさい」

　『てか、あなたが家に入ってきたんですよ？不審者はあなたです』

イケメンゴリラの不審者「………え？僕が？」

きょとんとした目でこっちを見つめてくるイケメンゴリラさん。

多分理解をするのに時間が掛かったのだろう。

イケメンゴリラの不審者「…ごめん」

　『いや大丈夫ですけ…大丈夫じゃないです』

もう警察に言ってやろうとした、が
私はある事に気づき、言うのはやめた。

　『あ、あの…この人って、知ってます？』

そう言い、推しのアクキーを見せる。

イケメンゴリラの不審者「ｷﾞｸｯ…し、知らないなぁ」

　『知ってますよね、だって、ころんさんですよね？』

イケメンゴリラの不審者「…リスナーさん？」

　『めっちゃリスナーです』

イケメンゴリラの不審者「僕、ころん。絶対にこの事はネットに上げたりしないでよ？」

　『しません、推しが居なくなるの悲しいので』

こ「そっかぁ」

…待って
私相当冷静じゃね？
だって、推しに会えたんだよ？

こ「冷静すぎない…？普通、この僕に会ったら発狂しない？」

　『私冷静なんで』

…実は発狂寸前です

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