推しに恋して何が悪い。《stpr 《桃

君に恋して29日目 ページ32

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レコーディング終わったあああぁあぁぁ



「Aさん。雑談しましょ？」


『いーよ。』



適当にお菓子を用意してもらって
ミルク少なめの珈琲を貰った。

千は甘々のやつを飲むらしい。

コイツこんなの飲んでよく平気な顔でいられるな…。




「紗来さ。さとみくんと何したの？」


『え、と…。お話、したりとか』


「へぇ…。意外と普通。」


『そりゃそうでしょ！？』



何かあったら大炎上よ！！！！？



『千は？最近何かあった？』


「めっちゃあったよ…」


『何々？』


「僕のサブアカ見てみ…？」



少し溜め息混じりの声でそう言う千。
何だろ…？

…え？



『えーと。A？何でるとくんにフォローして貰ってるの？』


「あーまぁまぁまぁ…暇過ぎてカラオケ行って寂しくてキャス開いて…」



フォローされるまでの経緯を話す千。

その後、閲覧1万とかいってトレンド入って、
るぅとくんに枠来て貰ってめっちゃ配信者ぽくなって…



『何それ…どこの夢小説よ…』



推しに恋して何が悪い。って作品でした。
絶賛連載中です。お気に入り登録、評価お願い致します！

…宣伝すみません。メタいですね。



『良いんだけどさ。炎上しないようにね？』


「それなんだよｯｯｯｯ！女ってバレたら殺されるわｯｯｯｯ！」


『え？男子って思われてんの？』


「そうなんだよね。」



まじか…確かに男子っぽいっちゃぽいけど。



『まぁボカロPって事言えば炎上防げそうだけどね。』


「極力言いたくねぇなぁ…」


『どうしてもって時だけ言いなね？』



炎上はダメゼッタイだからね。
多分しないと思うけど…



「紗来の首のネックレス、さとみくんの写真に写ってなかった？」


『え、あ…んと、』


「あーそれこそバレたら炎上。」


『バレないようにするよ…気をつけるからさ。』



確かに私こそバレたら彼女〜とかで大炎上だね…
写真とか撮ったりする時ちゃんとネックレス外そ…

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