82.とか。 *1/20 ページ12
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「だって、気になるんだもん！」
まっすぐに向けらた視線と同じくらいに
まっすぐな言葉。
その言葉には好奇心しかないみたい。
二宮さんと私の関係を知りたくてしょうがない、みたい。
まだ、覗き込まれてる。
やだなって、思ってしまう。
凄く失礼な感情だって、思うけど。
さらさらなストレートの髪がその人の頬にかかる。
その微笑んだ顔は、ずっとまっすぐ私を見てる。
「ちょっと！(笑)」
二宮さんが、その人の腕を取って
その人の視線から私を開放させてくれた。
ちょっとほっとして
そのあとすぐに二宮さんの手とその人の腕に目線がいって
ほっとした以上の気持ちが湧き出てきた。
「アナタの悪いクセ。自分と同じテンションを押し付けるなよ」
二宮さんの言葉と声に
私を気遣ってくれてるんだって、わかるけど
わかるんだけど……。
とっさに腕を取れることとか。
そのやさしく触れる感じ、とか。
「アナタ」なんて言っちゃえること、とか。
悪いクセまで…知ってるところ、とか。
うーっ……。
なに、この感情……。
「ごめんね？調子に乗っちゃった！(笑)」
どこまでも軽やかな声には、裏も表もまったくないように聞こえる。
私にぺこりと頭を下げて、また頬にかかったさらさらな髪を耳に掛けた。
自分の中の分からない感情で、気持ち悪くなりそう。
「……二宮さん……私は、ここで」
やっぱり、ここで
じゃあ、また
なんだなぁ。
やっぱり、今日もそうなんだ。
「え？やだー私、帰るからっ！ね？ごめんね！お邪魔しちゃってっ！」
慌てたその人が、大きなリアクションをして困ったような顔、してる。
私、感じ悪いな。
帰るとか、二人でごゆっくり的に
いいの私はここで的な言葉は、空気読んでるようで最高に空気を壊してる。
二宮さんが、ほんの少し眉を下げた。
「なんで？Aちゃん？一緒に帰ろ？」
二宮さんにも気を使わせてる。
もやもやと
なんだかいらいらと
ぐちぐちと
さっきまでドキドキしかなかったところに
いろんなものが入ってきて、心臓が、痛い。
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ゆりね(プロフ) - Aiumiさん» Aiumiさん♪お返事遅くなりました。二宮さんのしぐさにキュンだなんて、うれしいお言葉をありがとですっ！ドキドキしてもらえましたか？重ねてうれしいですっ！ようやく続編できましたので、次章もお付き合いいただけたら、ありがたき幸せです☆ (2015年3月25日 8時) (
レス) id: 7fa61c935b (このIDを非表示/違反報告)
ゆりね(プロフ) - はにぃ♪さん» はにぃ♪さん☆続編できました！うふふっ（笑）そうですよねーそうなんですよねー。勢いとかそういうんじゃないキスって・・・違いますよね！違うはずですっ！ (2015年3月25日 8時) (レス) id: 7fa61c935b (このIDを非表示/違反報告)
Aiumi(プロフ) - 二宮さんのさりげない仕草に、もうキュンキュンですっ!!格好付けが、二宮さんがやると全然しつこくない…爽やか(´ρ`* 私も二宮さんのお話を書いている身なので、参考にもなりますし、もうドキドキが止まりませんっ!続きを楽しみにしてます♪ (2015年3月13日 18時) (レス) id: 836d2c2535 (このIDを非表示/違反報告)
はにぃ♪ - 壁ドンならぬ、壁トンー!!!!やばい、やばい、心臓飛び出る（笑）「カッコ・笑」いっぱいでしたね〜なんか、二宮さんだけ余裕そうで、ずるい…。ふたりとも超幸せそうですね♪ほっこりしました（笑）思いがつながった後のキスは、今までのキスと違うのかなぁ、なんてね。 (2015年3月5日 18時) (レス) id: 87c3e824f5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりね(プロフ) - いっこんさん» うふふ（笑）いい感じににのさん、仕上がってますか？私のにのさんイメージがかたまり過ぎてるので、あまり一般的に受け入れられないと思ってますが（笑）かっこいいなんて・・・ぐふふっ・・・お話を書いててよかった、ですっ！祝杯あげてます（笑） (2015年3月5日 17時) (レス) id: 7fa61c935b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆりね
| 作成日時：2014年12月16日 10時
