不思議の国へようこそー！ボカロ)「Welcome！」

レンside ページ43

レン)「はぁ？おま…何言って！」

いきなりで驚いた…

リン)「なによ…私は本気よ？それともなに？あの子を痛い目にあわせてもいいの？」

なんでそこでAを出すんだ…

僕の弱点…

レン)「っ…だ…大体姉弟で結婚とか無理だろ！」

そうだ…姉弟で結婚なんて…

リン)「あーら？私を誰だと思ってるの？この国を動かすリーダーなのよ？そーんなこと全然大丈夫よ♪」

う…嘘だろ？

まさか僕が…姉のリンと結婚なんて…

一体なに考えてるんだ…？

リン)「手続きとかもう終わらせてあげたから…あとはもう結婚するだけよ」

レン)「っ…なんで！なんでお前はいつも勝手に！…！？」

リン)「レンは…私のこと…嫌いなのね…(ポロッ」

そんなわけあるか！

昔から僕をかばってくれた…

嫌いな筈ない！

でも…いくらなんでもひどすぎる…

ここまで勝手なんて知らなかった…

諦めるしかないんだ…

リン)「あーそうそう…この事あの子に知らせたいから呼んできてちょうだい」

レン)「…わかった」

こう言うしかナカッタ…

ガチャッ

入るとヒビヤがいた…

なんでいるんだ…

レン)「…ヒビヤ…？」

ヒビヤ)「まだ一回も出てないから出てきた」

カメラ目線でブイッて…(笑)

そうだ…あの事言わないと…

レン)「…ちょっとA…」

A)「え？なに？」

レン)「リンが呼んでた」

A)「え？うん…わかった！」

・・・ごめん…A

ヒビヤとコノハの話なんか聞いている暇なんてない

レン)「…A…」

A)「？なに？」

伝えなきゃ…

僕は…

なにがあっても…

レン)「…やっぱ後でいい…」

なんで？

言い出せなかった…









なにがあっても僕はAが好き…

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