双子の片割れ【あんスタ】【瀬名泉】

パフェ22個目 ページ26

「あんたが今、なんで泣いてるのかとか、
　かさくんとの関係とか俺は全くわからないけど
　少なくとも、あそこにいた女たちに比べたら
　全然、すごいモデルだから」



急に、そんなことを言ってくるものだから
とてもびっくりしてしまう

というか、私の頭はオーバーヒート

だって、腕掴まれて涙拭かれてて
急に優しくしてもらって
私のことをすごいモデルだと
言ってくれるなんて。



『ありがと…ございます…』

「素直な子は
　嫌いじゃないよぉ…♪」



拭かれたからだろう
いつの間にか涙は止まっていた



「さっ、切り替えたら行くよ」

『さっきのモデルさんたちいますか？』



こうなったらいいたいこと言ってやろう
そうおもった。
私は努力してここまでこれたんだって。



「ん？どうして？」

『いいたいこと言ってやろうと
　思ったので』



くっと、両手で拳を作ると
泉先輩は固まってしまった


『先輩…？どうしました？』



覗き込むと先輩のきれいな水色の瞳が私を捉えた


「あー…ごめん
　帰らせちゃった

　戻ったみたいだし行くよぉ！」



と私の手を引きながら
スタジオの方へ向かう

そのときに見えた先輩の耳が
赤くなっていたのは気のせいだと思う。

それに、私の顔が赤くなっていたことも。



「(っ…俺らしくないよねぇ…)」



----------ｷﾘﾄﾘ---------

すみません！！
更新めちゃめちゃ遅くなりました！！
課題テストあるの忘れてて…←
それと、推しであるおひいさんが降臨されたので…

と、こんなことはさておき
さぁさぁ、やっと二人に今までなかった感情が
芽生えはじめました♪
ん？ってなかった方すみません、筆者が
恋愛経験少ないんです…

パフェ23個目は司とはんぶんこ→←感謝感激であります！！

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