第32話 朝はご飯派 ページ35
無事に元に戻ることに成功下私と皆で少し遅めの朝ごはんタイムになる。
というか、朝から私の騒動があったせいで最早お昼なんだよね。
モモちゃんとコノハのお腹すいた発言で朝ごはんになったけど。
いやはや、申し訳ない。
というか朝ごはん、美味いな。キドが作ってくれたのだ。
うんうん。初対面では男かと一瞬思いもしたけどフード脱いでポニーテールにしてると女の子だなぁって思うよね。普通に可愛い顔してるし。
さくさくトーストにぱりぱりウィンナー。あとなにより卵焼きがめっちゃうまい。
いや〜ご飯食べてるときは幸せを感じるよね。
…ん?
「…なに、シンタロー」
私が美味しいご飯を美味しく味わってると、ふと視線を感じ顔をあげた。
視線の原因は私の向かい側に座るシンタローである。
「いや…ほんとに美味しそうに食うなと…」
その言葉に首をかしげる。うん、美味しいと思ってるけど…あれ?そんな顔出てる?
「私そんなに顔出てた?変?」
「……あほ面」
「んだとっ!?」
突如言われた悪口にかちんとくる。そんな変な顔してた!?おいこらこっち向けなに顔反らしてんだ
なんかシンタロー、私にだけ当たり強くない!?気のせいかな!?
「まぁ落ち着けよお前ら。作った側としては嬉しい限りだけどな」
キドは私を見てどこか照れたように微笑む。うんうん可愛い
シンタローはもっとキドを見習ってよね
「朝飯をくってからまた、お前の能力について考えるか」
あ、まだ続いてたんだそれ。まぁそっか、解除方法しかわかってないもんね。
猫になる能力なのか、カノのように自分の姿を自由自在に変化できるのか、
細かいけど、わけると結構違う。主に便利性が
パンをかじりながら、私は目を瞑り自分の能力について考えた。
考えたが、結局ご飯が美味しいくらいしか思いつかなかった。
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雫月 - 久しぶりに見たら沢山話が…!ふぉーーーーー!w! (2019年7月5日 21時) (レス) id: f6327c97d3 (このIDを非表示/違反報告)
雫月 - コチラコソ!アリガトウゴザイマス!(嬉しい嬉しい嬉しい!) (2019年6月24日 16時) (レス) id: f6327c97d3 (このIDを非表示/違反報告)
トメィトゥ(プロフ) - 雫月さん» こんなんでよろしかったでしょうか…コメントありがとうございますm(_ _)m (2019年6月23日 19時) (レス) id: afec6e4094 (このIDを非表示/違反報告)
トメィトゥ(プロフ) - 雫月さん» 「え、俺!?なんで俺が…あ、えっといつもありがとな、これからもよろしく…ってなに笑ってんだお前ら!!」 (2019年6月23日 19時) (レス) id: afec6e4094 (このIDを非表示/違反報告)
雫月 - シンタローからの返信欲しいです!できたらです!できたらお願いします! (2019年6月23日 16時) (レス) id: f6327c97d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:トメィトゥ | 作成日時:2019年6月5日 17時