【RKRN】あの体力バカを好きになるやつなんているのか。 (ページ3)

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めちゃくちゃうるさいやつらの段ページ3

あ「は～い！！」

私は声のする窓の外へ顔をのぞかせた。

あ「やっぱりこへいたかー」

小「なんだよやっぱりって。それより！今日の委員会は裏裏山で塹壕掘りするから、飯食い終わったらここに集まってくれー！！！」

･･････でたよいつもの塹壕掘り。

多分体育委員会が1番まともに仕事してないぞ、これ。

あ「はいはい、すぐ行くよ。」

小「おう！待ってるぞ！！！」

･･････あ、どっか行った。

さっきの人は七松小平太。この学園の6年生だ。

先輩には敬語を使わなきゃダメなんだけど、なぜか私はタメ口許可されてるんだよね。

？「まーた七松先輩とじゃれあってたのか～？」

あ「なっ、違うし！なんてこと言うんだ、兵助！」

兵「なんてことって、私からみたらそんな風にしか見えないぞ？本当に5年生と6年生かって言うくらい仲が良いじゃないか。」

あ「そ、そうなのか･･･、それより、今から学食食いにいかね？」

兵「私は構わんが、勘左衛門はどうだろう。私も食堂のおばちゃんに豆腐の成果を聞きにいくために、部屋から取りに行かないといけないものがあってな。ついでに勘左衛門も呼んでくるから、先に行っておいてくれ。」

あ「そうか、わかった！先に行っておく。」

兵「あぁ！今日はどんな感想が聞けるか･･･ﾜｸﾜｸ」

そう言いながら、兵助はスキップしながら部屋に戻っていった。

はは････さすが豆腐小僧･･････。

さて、私も食堂に行こうかな。

～食堂到着～

うーわ人多いな～。

今は私1人だし、2人分の席は確保できそうにないな･･･。

･･･あ、1つだけ空いてる！チャンス！

私は定食を持ってすかさずその席へ座った。

よっしゃ～！確保～♪

？「おぉ！Aじゃないか！！」

この声は、6年生のもんじの声･･･ってことは･･･、

？「今度作る火薬はどうしようか･･･」

？「すっ、すまない留三郎ぉ～！！！部屋で作っていた包帯が･･･」

？「な、なにぃ！？急いで食べて片付けるぞ！」

？「たっくさん食べるぞ、長次！！！」

？「･･････もそもそ･･････。」

やっぱり･･････。