【twst】今宵、悪役たちと。Ⅱ【mfmf】 (ページ21)

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翌日

合格通知が言い渡された俺とマフユは、ポムフィオーレに向かっていた。

全く、矢で送り付けてくるなんて、刺さりでもしたらどうすんだよ。

ま、俺とまふまふなら回復魔法で治癒可能だけど。1年だったら最悪死ぬぞ。当たりどころによっては。

「お、マフユ先輩とソラ先輩じゃないっすか！」

「エースとデュース…お前ら、通ってたんだな。」

俺らの他に通ってたのは、エース、デュース、カリム、ジャミル。

もう1人はまあ…エペルだろ。あんまりまふまふとは会わせたくねぇけど。

道中、寮生たちに何故か道を阻まれたが、正直俺とまふまふいるから余裕。

まふまふが時止めて、俺が全体魔法出して…そしたら小芝居して倒れてく。

ただの魔法の無駄遣いだよな〜。

そして、ヴィルからの長ったらしい説明。ここ、鬱陶しいから早く切ってくれって言えるの、俺しかいないのがいちばんだるい。

だってどうせルークは毒の君毒の君言ってるだけだし、それ以外1.2年生だし。

もういいや。俺は半分寝ながら話聞くかな。

「あ、ちょっとそらるさん、寝たら怒られますって。」

と、まふまふの声。

んん、でも俺は寝たい…

ほんのちょっと、ほんのちょっとだけ眠るだけ…

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少し眠っている間、話はどんどん進んでた。

ま、全部まふまふがメモ取ってくれてたからなんにも困んないけどね。

えーっと？まず、Aが衣装やら演出やらの細々したことを担当して…強化合宿を行うから合宿期間中はオンボロ寮で暮らすと。クロックウォールのことについてはバックアップ取ってくれるのか。へぇ。

んで、今からレッスンするのね。

よっし、そらるさん、久々に本気出すとしますか。