鈴宮ちゃんの実家 ページ2
東京から宮城まで新幹線。
仙台駅から鈴宮家までレンタカーで来た。
川端さんが運転してくださるとのことで、大きな車に乗って道案内しながら到着。
「ここのスペースに駐車お願いします。」
川端「はいはーい」
「璃斗の本当のお家……って分からないかw」
璃実「説明するだけ無駄でしょw」
「そうだね、」
元山「Aちゃん、鍵開けてー」
「あ、はーい!」
ガチャ🔑
「川端さん達お荷物持って飛優くんについて行ってください」
川端「OK」
「悠吾くんは璃斗とこっち!」
悠吾「どこ行くの〜?」
凄く懐いてくれてる悠吾くん。
璃斗の方が小さいからお兄ちゃん気分でお世話してくれます。
璃実「璃実、換気のために全部屋の窓開けてくる!」
「おねがーい!」
璃実さん、窓を開けに家中を走り回ります。
荷物を置いてもらっている部屋に入る璃実さん。
璃実「失礼しまーす」
元山「璃実ちゃん?」
璃実「全部屋の換気に来ました〜」
元山「広いから大変だ」
璃実「ここ以外全部屋開けてきました!」
元山「早いw」
璃実「皆さん、準備出来ました?」
元山「うん」
璃実「それでは、ご案内しますので着いてきてください」
川端「おぉー」
茶の間までの道をご案内。
璃実「おねーちゃん?」
「璃実?何?」
璃実「何やってんの?」
「3ヶ月前に梅津さんのお母様がうちの換気に来てくれてたみたい」
璃実「えぇ〜?!」
川端「え、この家色んな人出入りしてんの?」
「梅津さんのお母様は心配して数ヶ月ごとに換気してきてくれてて」
元山「梅津さんの御家族、本当に協力的だよね」
「後でお礼の電話掛けなきゃ」
\ピンポーン/
「え、誰?!ちょ、璃実出てきて?」
璃実「りょ!」
璃実さんが見に行きました。
すると……
璃実「おねーちゃん!!赤松さん!」
「あー、はい」
川端「誰?」
元山「えーと、この家の右斜め前の家の方ですね」
今日香「飛優くんはよく知ってるのね」
元山「よくお邪魔してて(笑)」
今日香「それは、分かるわねw」
戻ってきた、璃実&優璃香。
元山「なんだったの?」
「赤松さんが『あらぁ、帰ってきてたのね💓後であげたいものあるからまた来るわ〜💓』って(笑)」
元山「似てるw」
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作者名:Flute | 作成日時:2021年12月4日 23時