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.▼(鬼怒田視点)
「まったく...相変わらず無茶しおって...」
「ははは...慶を見てるようですよ」
「ハハッ..忍田さんの言う通りだ」
迅が、報告書を出しに来たついでに訓練室で面白いものが見られると言ったから来てみれば...
訓練用トリオン兵２０体とＣ級隊員が模擬戦をしていた。
1体でも、モールモッドはＣ級には少し手強い。
設定を２０にするとは...いったいどこのバカだ！
説教してやろうとオペレータールームに入ると聞き覚えのある声がモニターから流れた。
“一 A”
今朝、わしがＣ級の指導でもしてこいと言ったのを思い出した。
「まぁ流石と言うべきか...このチームのレベルを底上げしてるな」
「俺の自慢の弟子ですからネ〜」
「Ｃ級の指導をしろとは言ったがこんな形でやるとは...
トリオンの無駄使いだな。後から説教だぞこれは」
「Ｃ級にサポート隊員を知ってもらう機会にはなったんじゃないですか？
これでサポート隊員の人材も増えるかもしれませんよ〜鬼怒田さん」
さりげなくAにフォローを入れてくる迅に、師匠バカだと言ってやりたい。
Aのことになると本当にこいつは甘い。
〈おいA聞こえとるか？あと３分以内に片付けろ〉
《え?鬼怒田さん？まだ半分以上いるんですけどー》
〈サポート隊員育成についてこれから会議する〉
《えっ！？》
〈お前以外の新サポート隊員を検討する。
チームを作るのは難しいかもしれんが、同じポジションの隊員ができるかもしれん〉
〈本当ですか！同ポジの人欲しかったんっスよ〜今すぐ終わらせます！〉
インカムの通話を切った瞬間に前線に出て、斬りまくるA。
今までは後ろで援護と指示出しで、指導中心だったのだろう。
恐ろしい奴だ。これでは3分もかからないだろう。
「いいんですか鬼怒田さん。サポート隊員育成にOK出してもらって？」
「鬼怒田開発室長はあまり乗り気でなかったのでは...？」
「あぁ、データ的に適任のやつはいなかったが...
育てることが出来れば、チームのレベルも更に上がってネイバーにも対抗出来る」
それに、チームを組めないAの孤独感を少しでも無くしてやりたい...。
わしも大概、Aに甘いのかもしれんな。
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きくっちー、とっきー、つっきー大好き人間 - ゆりあさん» ありがと！よし今行く！ (2017年6月24日 9時) (
レス) id: 223f7ad38f (このIDを非表示/違反報告)
ゆりあ(プロフ) - きくっちー、とっきー、つっきー大好き人間さん» 自分もよく分からんけど、作れるらしい！ (2017年6月23日 20時) (レス) id: 8069c66cf4 (このIDを非表示/違反報告)
きくっちー、とっきー、つっきー大好き人間 - ゆりあさん» 教えてくれてありがと！メールアドレスって自分で作っちゃダメなの？教えて！ (2017年6月21日 16時) (レス) id: 223f7ad38f (このIDを非表示/違反報告)
ゆりあ(プロフ) - きくっちー、とっきー、つっきー大好き人間さん» 私もタメでOKですよ！ (2017年6月17日 18時) (レス) id: 8069c66cf4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりあ(プロフ) - きくっちー、とっきー、つっきー大好き人間さん» インターネットに繋がる環境なら、無料らしいよ！メールアドレスは作らないといけないらしいから難しかったら無理しないでね！ (2017年6月17日 18時) (レス) id: 8069c66cf4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆりあ x他1人 | 作成日時：2017年3月29日 14時
