“普通”の家に産まれたかった。

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貴方side

『は…?』

おはようみんな。私は困惑中。

だって,私の憧れの人。

そう,"な組"から招待状を貰った。

なんで私…?

気に食わなかったとか…?

でも,憧れの人に殺されるならそれはそれでいいかもしれない。


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

麗様へ

今日の11時に,＿＿＿＿に来てください。

貴方を待っています。

な組より
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

行こうかな…。

『流,ちょっと出掛けてくる』

流｢えｰAちゃん行っちゃうの?｣

『お前,お酒飲んだ？』

流は酔ったらうるさい。やべぇ逃げよ

流｢Aちゃーん｣

なんか言ってたけど走って逃げてきた。









ここかな……

ガサ

『!?』

?｢麗?｣

な組の組長…ななもりさん。

組長とわからない優しい声だった。

でもなんとなく聞いたことがあるような…ないような……。

?｢あははwwwwびっくりしてるｰかわいいねww｣

さとみって,な組に入ってたの?!

まじか,,

『なんで僕を呼びだしたの?』

な｢あｰ,まぁまずは家行こうか｣

『は…?』

いやいや,いくら憧れの人でも家行くのはやべぇだろ…

『それは無理』

?｢はい,行くぞｰ｣

?｢おらよっと｣

『は？降ろせよ！』

宙に浮いてると思ったら背の高いオレンジ色の髪が特徴的なやつが持ち上げてきた。

オレンジ色の髪の毛って……

『ジェルくん…?』

じ｢え…?なんで俺の名前知ってるん？｣

『いや,なんでもねぇ…てか降ろせ!!』

気付いてないのか…まぁバレないようにしなきゃ(フラグ)




そんなこんなでな組の家に着いた。

広いな…。

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