緊急報告 ページ2
『平蔵のその脇腹全開の服ってさ、個人的にだけどチ〇リズム好きからしたら結構くるんだよね』
平「さよなら」
『あーごめんごめん冗談だから!!冗談だからちょっと待って!!』
平「呼び出して一言めに自分の性〇暴露する人と話すことなんてありませんけど」
『そんな冷たいこと言わないでさ〜!好きな揚げ物奢るから!ねっ?ねっ?』
平「まあ…それならいいけど…」
『えっ、チョロ…そんなチョロいと変なおじさんに連れていかれてあんな事やこんな事…』
平「やっぱ帰る」
『ごめんなさいごめんなさいもう言いません』
機嫌を損ねてしまった平蔵を何とか揚げ物で釣って席につかせれた…
そう、私は平蔵に話さなければいけないことがあるのだ…
私は自分を落ち着かせる為に出されたお茶を1口飲んだ
……やっぱ脇腹エ〇いなぁ…
『平蔵って塩に見えて結構砂糖だよね』
平「塩なのは君だけだけどね」
『やだ照れる』
平「そういう意味じゃないんだけど、はぁ…それで話って何?」
流石にそろそろ本題に入らないと平蔵がキレそうだな…
『私、稲妻出るわ』
平「…は?」
『ん?』
平「ごめん…もう1回言ってくれる…?」
『だから、私稲妻出るわって』
平「君が?」
『うん』
平「稲妻を?」
『うん、てかさっきからそう言ってんじゃん
何回聞き直すん』
平「いや…いやいやいや!なんでまたいきなり?!それにまず出てどこに行くんだよ…?」
『うーん…璃月とか?』
平「なんでそんな曖昧なの…というかどうして稲妻から出ようと思ったの?」
『んーとね、気分』
平「気分で決めていい事じゃないでしょ…道のりだって長いし…何があるかわかんないし…それに…」
なんだこの少年最後の方モゴモゴして…でもなんかエッ…
『?』
平「っ〜なんでもない!!まあ好きにすれば?因みに…いつ行くの…?」
『今日』
平「ふーんきょ……はぁっ!?今日!?」
『そんなに驚かなくても』
平「いやいや驚くでしょ!いきなり今日って…なんでもっと前に言ってくれなかったんだよ!?」
『うーん別にいいかなぁって』
平「いや良くないから!1つも良くないから!」
『でももう決めちゃったし、あっそろそろ時間だから行くわ』
平「はっえっちょっと!?」
『じゃお達者で〜』
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花雪(プロフ) - ぱぁさん» いえいえ!こちらこそリクエストありがとうございました!喜んで頂けてよかったです! (2022年11月18日 23時) (レス) id: bc2917c11b (このIDを非表示/違反報告)
ぱぁ - うわー!!もう私なんかのリクエストに答えてくれて本当にありがとうございます!!もう最高過ぎてヤバいです(語彙力) (2022年11月18日 3時) (レス) @page49 id: d68a7d500c (このIDを非表示/違反報告)
花雪(プロフ) - セラさん» ありがとうございます!とても励みになります! (2022年11月17日 12時) (レス) @page49 id: 3b60574536 (このIDを非表示/違反報告)
セラ - 初コメ失礼します。このシリーズ大好きです!毎回面白いものをありがとうございます!これからも拝見させていただきます!! (2022年11月17日 8時) (レス) @page49 id: 1c00c5b49c (このIDを非表示/違反報告)
花雪(プロフ) - ぱぁさん» 別垢から失礼します!了解です!温泉編終わったら書かせていただきます! (2022年11月2日 20時) (レス) id: bc2917c11b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:春雪 x他1人 | 作成日時:2022年9月8日 18時