彼氏のママみがヤバすぎて赤ちゃん返りした【夏油傑】

強烈な胸騒ぎ ページ37

あれから九十九さんとちょこちょこ連絡を取りあっている



そして今週の休みに二人で会わないかと言われて最初は断ったが好きなお寿司屋さんに連れてってくれると
言われ、ついOKをしてしまった…あの女やりおる！！！

まぁチョロいAちゃんも可愛いのでそこはご愛嬌ってことで







そして、今はまだまだ夏の暑さは終わらず机の上で伸びている

この暑さだと眠くても甘えたくても傑とくっつくのは流石に気が引けてくる…








傑｢A、だるいなら私の膝に乗れば…｣

『やだ、それだけは絶対やだ！！』





傑｢………倦怠期かっ…？！？！｣

硝｢そりゃこんだけ暑けりゃ嫌だろ普通｣

悟｢プフー！傑フラれてやーんのぉ！………いやお前のそんなマジギレしてる顔初めて見たわ｣








他3人の声が遠くの方から聞こえている気がするが今はそれどころじゃない

はぁぁぁぁぁ早く冬こないかなぁ…でも冬が来ると夏が来ないかなってなるんだよねぇ

夏と冬って一生片想いだなぁ…





自分でも何言ってんのか訳わかんなくなってきた時


ふと廊下を見たら夜蛾先生が私たちの教室を通り過ぎて行った

ということは1年か3年の教室に向かってるのかな…







『っ！！！！』


ガタッ！！！






悟｢うぉっ！？いきなり立ち上がんなよ！｣

傑｢A？どうかしたのかい？｣







なんだ…？！今のとんでもない胸騒ぎ…

心配して声をかけてくれている傑の声を無視して私は1年の教室へと走った



教室まで行くと、丁度先生が2人に任務を話しているところだった








夜｢これが今回の任務だが…頼めるか？｣

灰｢はい！もちろんです！！七海もいいよな？｣

七｢えぇ、まぁ…任務ですし｣

夜｢そうか、ではこれでし…『ちょーーーっと待ったあぁぁぁぁぁ！！！！！』A！？｣




『その任務……私めにもおまかせ頂けないでしょうか！！！』












任務当日━━━━━━━





あれから夜蛾先生を説得しなんとか了承を頂き、そのまま2人と任務へ向かうことになった

またもや傑や他の2人に何も言わずに来ちゃったけど…まぁなんとかなるっしょ！！







七｢何故こんなことに…｣

『もーそんな暗い顔しないの！スマイルスマイル〜！ね？』

七｢はぁ…｣

灰｢いいじゃないか七海！先輩がいた方が心強いし！｣

『そーそー！A先輩にどーんと任せておいて！！』







あの胸騒ぎの正体はなんなのか…分かるといいんだけど…。

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