怪しいおじさんに家に誘われました ページ13
愛しの休暇は呆気なく終わり元の日常に戻ってしまった…
やらなきゃいけないことがある日ってスローモーションかってくらい遅く感じるのに
休日は2倍速再生されてんのかってくらい一瞬なのなんなんだろーね
ハッ!!もしかしてAちゃん…今世界の難問に立ち向かおうとしている…!?
これは呪霊を祓ってる場合じゃな『ぐえっ!?』
KYな雑魚呪霊に腹パン食らっちゃいました
ちなみに今現在進行形で呪霊祓ってます
『うぐぅ…こっちは世界の難問と戦いながら君の相手もしてあげてるのに…!ちょっとは気遣いというものが
できんのか!!全く最近の若い…の……』
ヤバい…うちのそーちゃん(掃除機型特級呪具の愛称)が後ろの木に引っかかって動けない…!!
流石に呪霊相手では私の必殺バブきゅる顔は効かない…そうこう考えているうちに敵は目の前で
攻撃準備をしていた
あ、これダメっぽい
覚悟を決めてキュッと目を瞑ると、何か小さな奇声が聞こえた後に聞き覚えのある声が上から降ってきた
甚「────おい、生きてるか?…って、お前…この間のおしゃぶり女じゃねぇか」
『んぇ…?…あ、競馬おじさん…』
甚「だからおじさん言うなつってんだろ」
とりあえずうちの引っかかってるそーちゃんを取ってもらい立ち上がることが出来た
『お助け感謝しまする、そして何故此方はここに』
甚「まず喋り方どうした、…まぁいい、俺も別のとこから依頼受けててな、終わった後に近くで呪霊の
気配がしたから来てみたら…ってとこだ」
『なると』
甚「それに礼を言わなきゃいけねぇのは俺の方だ」
『???』
甚「お前がこの間言ってた馬、マジで1着取っておかげさまでボロ儲けだ、そのおかげでガキにも
美味い飯食わせれたしな」
『いや競馬で勝った金で子供養うなよ』
しかもあれ当たったんか……なーんだ、一番外れそうな子選んだつもりだったのに
ていうかこの人子供いたのか、全然見えぬ
あ、別にいい意味じゃないよ
甚「んで、普段俺がそんなこと滅多にしないからってめっちゃ怪しまれてよ…それでお前のこと話したんだよ」
『人の個人情報ペラペラ喋んないでよぉ』
甚「それでうちのガキがお前に礼言いたいらしいから…」
『えスルー?』
甚「とりあえず、お前今から俺ん家来い」
『は?』
親の背中を見ないで育つのも時には大事だね→←同級生に意地悪したら腰が逝った
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ゆめの(プロフ) - mbftmmさん» うわあぁぁありがとうございます!!そう言ってもらえるのすごくモチベになるので嬉しいです!! (9月26日 19時) (レス) id: bc2917c11b (このIDを非表示/違反報告)
mbftmm(プロフ) - 主様は天才ですか!!おもしろすぎます!激甘すぐるんと彼女の設定が最高です!更新楽しみにしてます!! (9月26日 2時) (レス) @page33 id: 17c26d4027 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - さくらんぼさん» ありがとうございます〜!!激甘げともアリですよね!!もう彼はママみが凄すぎてもはやバブ化するのが自然の原理なんですよね… (8月10日 18時) (レス) id: 230b5877ec (このIDを非表示/違反報告)
さくらんぼ - 初コメ失礼します。激甘夏油さんありです!!!もし私がこんな立場だったら夢主ちゃんと一緒でバブ化しちゃいます‼笑 更新されるまで待ってます‼頑張ってください‼ (8月10日 17時) (レス) @page18 id: e1f86e7b2e (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - 無印さん» 笑顔で行けたのならよかったです!!(?)激重愛のげとーいいですよね…ありがとうございます!! (8月7日 22時) (レス) id: bc2917c11b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆめの | 作成日時:2023年8月5日 21時