音。11 ページ12
『不本意ですが、一緒に旅させて貰うAです』
ジェハ「僕はジェハ、宜しくね」
自己紹介を終えて近くの岩に座る
本当に不本意ですが
興味のある女ってヨナ姫様か
よりによって嫌な人を
ユン「昼食作るから、みんな分担した通り動いてよね」
そう言うとみんなテキパキと動き出した
ほぉ、ヨナ姫様は弓で獲物を
じゃあ私は食べられる果実でも摘んで
ユン「・・・・」
『・・・・』
横目で見たユンの顔
あの人の言動でみんなは動くんだな
私は命令は絶対に動かないけどね
果実を取りに木の上に登った
こんな所に小さい実がなってるのに
なんで取らないんだろ
『ユン〜』
ユン「何?」
『実、なってるけどいる?』
ユン「それ、食べられるか心配で取らなかったんだよね」
毒とか気にするのか
あ、そっか。毒とか慣らされるようにされてないのか
私は木から降りて果実をユンに全て渡した
そして1つで実を取りかじった
『!・・・うん、甘いし美味しい。けど湯につけといてから食べた方がいい』
私はそう告げて散歩に出かけた
ユンは早速湯につけていた
『・・・何か?』
ハク「やっぱり気づいちまうんですね」
『そんなでかい図体がついて来てたらね』
私は笑いながらハクを見た
すると真剣な表情で私の頬を触った
ハク「さっきの吐き出せ」
『毒だから?』
私はハクの胸の中に倒れた
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作者名:愛夢瑠 | 作成日時:2016年4月10日 22時