検索窓
今日:3 hit、昨日:6 hit、合計:23,512 hit

音。11 ページ12

『不本意ですが、一緒に旅させて貰うAです』


ジェハ「僕はジェハ、宜しくね」


自己紹介を終えて近くの岩に座る


本当に不本意ですが


興味のある女ってヨナ姫様か


よりによって嫌な人を


ユン「昼食作るから、みんな分担した通り動いてよね」


そう言うとみんなテキパキと動き出した


ほぉ、ヨナ姫様は弓で獲物を


じゃあ私は食べられる果実でも摘んで


ユン「・・・・」


『・・・・』


横目で見たユンの顔


あの人の言動でみんなは動くんだな


私は命令は絶対に動かないけどね


果実を取りに木の上に登った


こんな所に小さい実がなってるのに


なんで取らないんだろ


『ユン〜』


ユン「何?」


『実、なってるけどいる?』


ユン「それ、食べられるか心配で取らなかったんだよね」


毒とか気にするのか


あ、そっか。毒とか慣らされるようにされてないのか


私は木から降りて果実をユンに全て渡した


そして1つで実を取りかじった


『!・・・うん、甘いし美味しい。けど湯につけといてから食べた方がいい』


私はそう告げて散歩に出かけた


ユンは早速湯につけていた


『・・・何か?』


ハク「やっぱり気づいちまうんですね」


『そんなでかい図体がついて来てたらね』


私は笑いながらハクを見た


すると真剣な表情で私の頬を触った


ハク「さっきの吐き出せ」


『毒だから?』


私はハクの胸の中に倒れた

音。12→←音。10



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (50 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
37人がお気に入り
設定タグ:暁のヨナ , ジェハ , ユン
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:愛夢瑠 | 作成日時:2016年4月10日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。