また会える、その日まで。【おそ松さん】【おそ松】 (ページ14)

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12話…おそ松への気持ちページ14

コンコン

そんな事を考えていたらノックがなった。
びっくりしてすごい速度で起き上がった。

『だ、だれ？』

風華「風華です。入りますね。」

『う、うん』

ガチャ
風華が入ってきた。

『ど、どうしたの？こんな時間に。』

風華「いえ、明日のお嬢様の服を出すのを忘れておりまして。申し訳ございません。」

ペコっと頭を下げてすぐにクローゼットの方へ歩いていった。

『あのさ、風華。』

風華「どうされましたか。お嬢様。」

こっちを向き、ピタッと動きを止める。

『なんかね。一人の男の子の事考えると胸がドキドキするの。それにどこかチクチクして。』

風華はびっくりした顔をして近づいてきた。

風華「A…！それ本当なの！？え、まって。思考が追いつかない…！」

風華が取り乱している。こんなところを見るのはものすごく久しぶりだ。

『風華？本当だけど…？落ち着いて。どうしたの？』

風華「…うん。落ち着く。」

風華は落ち着きを取り戻したようで、息を整えている。

『んで、この気持ちの正体。風華はわかるの？』

風華「わかるよ。でも、Aはまだ…その気持ちを持っちゃだめ。」

『え？なんで？』

首を傾げて、風華の手を掴んだ。

『どういう事？何なの？この気持ち。』

風華「A。落ち着いて聞いてね。その気持ちはね。」

この気持ちは…？
風華の目を見てそう言った。

風華「恋っていうの。」

『ふぇ？』

私が…恋を？おそ松に…？

『ええーーーーーーーーー！』